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<blockquote>当地は、海人族の祖神・天火明命が飢えてこの地に来た時、この土地の神に助けられ、蟻に導かれて飢えをしのいだことから、この土神に蟻道彦大食持命という称号を与えたという。よって、この地にある神祠が蟻巣と言われ、転訛して阿良須となったという<ref>[https://genbu.net/data/tango/arasu_title.htm 阿良須神社]、玄松子(最終閲覧日:24-12-21)</ref>。 </blockquote>
 
「丹後国式内神社取調書」所引の神社明細帳は祭神十倉大明神、祭日九月九日とする。同取詞書所引の丹後国式内神社考は、'''アラスは「令二生」として安産の神'''と伝えられるが、「蟻道」の転訛であるとし、火明命がこの地に来て土着神の饗応を受けた所伝をあげている<ref>式内社:[https://tangonotimei.com/doc/tango/arasujooe.html 阿良須神社(あらすじんじゃ)福知山市大江町北有路]、丹後の地名・地理資料集(最終閲覧日:24-12-21)</ref>。
=== 十倉神社 ===

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