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372 バイト追加 、 2024年11月5日 (火)
* '''ヴァルナ''':炎黄の対立神話は印欧語族に取り込まれて、アスラ(水神)対デーヴァ(火神)という彼らの壮大な神話群の元となった。ヴァルナはアスラの筆頭である。
* '''ペルーン''':スラヴ神話の主神
* '''ベーオウルスベーオウルフ''':「水」の名を持つブリテンの英雄。グレンデル(火のデーヴァ)という名の巨人を倒す。
* '''パパイオス''':スキタイの主神。おそらくヴァルナ系の神。
* '''テーセウス''':ギリシャ神話で、人身御供を禁止するため、ミーノータウロス(火の牛)と戦う青年。本来は水雷神としての性質もあったのかもしれない。妻のパイドラの名と併せて「ディヤウス・ピター」と同語源だと思う管理人である。ディヤウスというのは雷神を意味している。
* '''オルペウス''':名前はパパイオスに似る。ギリシア神話で冥界に妻を迎えにいった楽人。[[伊邪那岐神]]と似て失敗するパターン。軍神としての性質はなく、楽神で文化英雄といえる。黄帝に古琴の発明者との伝承があるのでこの項に入れる。
* '''ペルセウス''':ペルセウスは全体に見て、悪しき蛇神を倒すことが多くヴァーユに近い神だと思うので本当は黄帝型神に入れるべきではないと思う。名前が水神系の名なことと、アンドロメダーを助けた点などのみ、黄帝型神といえると考える。:ペルセウスは全体に見て、悪しき蛇神を倒すことが多くヴァーユに近い神だと思うので本当は黄帝型神に入れるべきではないと思う。名前が水神系の名なことと、アンドロメダーを助けた点などのみ、黄帝型神といえると考える。アトラースを石に変える点にも黄帝の面影が残っているように感じる。* '''アレース''':ギリシア神話の軍神。トーテムが雄鶏である点が黄帝と一致している。破壊神的な性質を持つ。* '''エスス''':ガリアの神。世界樹を管理する神、といえる。医薬神としての性質も持つ。
* '''アジ・ダハーカ(イラン)'''、'''タクシャカ(インド)''':それぞれ、ジャムシード王、ジャナメージャヤ王という似た名前の王と戦う悪神属性の蛇神である。倒される王の名は「m」という子音が入り、「火」を意味すると考える。どちらもテーセウスと同系統の名だと考えるのだけれども、地理的に中国に近くなるほど共工的な悪神となっていくのが興味深い。おそらく遠方に伝播したものほど古い伝承が残されているのではないだろうか。
* '''建御名方命''':日本で軍神であり、水神である神の筆頭といえばこの神である。人身御供を禁止した、という逸話も持つ。というか、この神が日本のヴァルナなのでは、と思う。地元の神様なのだから、管理人にとっては名前を挙げないでどうするのか、という神である。'''火雷神系'''の建御雷神と戦ったという逸話があるが、負けた、とされている。

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