楔形文字は逆から読んでもよいので、逆から読んでみることにする。ニンギジッタ(D NIN.G̃IŠ.ZID.DA)を逆から読むと「'''T+T+ignis'''」となる。「T+T」の神には饕餮、トート、テウタテス、ダグザとあるが、ニンギジッタは「'''饕餮+火'''」という意味なことが分かる。
またイラン神話では、アヴェスターとシャー・ナーメでは、悪蛇を退治した英雄の名が大きく異なる。英雄はシャー・ナーメではフェリドゥーンという名だが、アヴェスターではスラエータオナ (Thraetaona / Θraētaona) である。
=== ネイト・エジプト神話 ===