ポーチュン(Portune)は、イングランドの民間伝承に登場する農地の精霊である。夜中に皿洗いなどの家庭の仕事をしてくれる。
ただし、馬を道の脇のぬかるみに向けて、乗り手を落としたりするいたずらをする。
私的見解[編集]
馬にいたずらをしたりする点は、日本の河童のようでもある。本来は水に関する精霊であったことの名残だろうか。
ポーチュンが登場する民話等[編集]
関連項目[編集]
参考文献[編集]
- 妖精の誕生 -フェアリー神話学-、カイトリー、市場泰男訳、社会思想社教養文庫、1989年、167-168p