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また、[[脱解尼師今]]が新羅に着した時に瓠公の家を謀略で奪ったと言う。この瓠公の屋敷が後の月城（歴代新羅王の王城）となったまた、脱解尼師今が新羅に着した時に瓠公の家を謀略で奪ったと言う。この瓠公の屋敷が後の月城（歴代新羅王の王城）となった<ref>『三國史記』卷第一・新羅本紀第一・脱解尼師今：望楊山下瓠公宅　以爲吉地　設詭計　以取而居之　其地後爲月城</ref><ref group="私注">月城は建築時に人柱が行われている。</ref>。

*赫居世38年（[[紀元前20年赫居世居西干|前20年赫居世]]）、王命に従って38年（前20年）、王命に従って馬韓を訪問し国交を開こうとした。このとき馬韓王からは馬韓の属国である辰韓諸国の一国に過ぎない新羅が貢物を送らないことを責めたが、瓠公は逆に新羅に聖王（[[馬韓]]を訪問し国交を開こうとした。このとき馬韓王からは馬韓の属国である[[辰韓赫居世居西干|赫居世]]諸国の一国に過ぎない新羅が貢物を送らないことを責めたが、瓠公は逆に新羅に聖王（赫居世とと[[閼英夫人]]）が現れたことを主張して馬韓王の失礼を咎めた。馬韓王は怒って瓠公を殺そうとしたが、馬韓の重臣が王を諌めたため、許されて新羅に帰国した。*脱解尼師今2年（[[58年]]）、最高官位である[[新羅#官位制度|大輔]]に任命された。脱解尼師今2年（58年）、最高官位である大輔に任命された。*脱解尼師今9年（[[65年]]）、王都金城（[[慶州市]]）の東で起こった神異を調べにいき、脱解尼師今9年（65年）、王都金城（慶州市）の東で起こった神異を調べにいき、[[金閼智]]を得た。

*『[[三国史記]]』第1巻 [[金富軾]]撰 [[井上秀雄]]訳注、平凡社〈東洋文庫372〉、1980 『三国史記』第1巻 金富軾撰 井上秀雄訳注、平凡社〈東洋文庫372〉、1980 ISBN 4-582-80372-5*[[金両基]]『韓国神話』蒼士社、1995年金両基『韓国神話』蒼士社、1995年