== 階級の区別 ==
台湾原住民族の多くでは見られない'''貴族系統と平民系統との区別'''がプユマ族で相当明確に現れ、ルカイ族とパイワン本族では一層それが目立つ。後二者ではヘビの'''ヒャッポダ'''はしばしば貴族系統と神秘的な関係があると信ぜられ、それを'''殺傷することは一般に禁忌'''である。貴族系統の内にも家格の相違があり、首長家はその最高位に立つ。一村一首長、数村一首長、一村数首長などの形があり、パイワン本族では長子相続、ルカイ族では長男相続が行われる。
パイワン族の社会には厳格な社会階級制度がある。「頭目」「貴族」「勇士」「平民」という4段階の階層があり、頭目は長男(あるいは長女)が親の地位や財産を受け継ぐ権利を持つ世襲制で、頭目だけに許された名前を名乗ることができる。
民族衣装でアクセサリーで、百歩蛇や太陽紋のモチーフは貴族のみが使うことを許されており、一般階級では使用されない。
=== 大黒柱 ===
屋敷の宗柱(主柱、中柱とも呼ばれる)は祖霊や家の守護神が留まる最も神聖な場所とされている。主柱は祖先のイメージに基づいて石板や木に彫られ、祖先への崇拝を示し、分家や家の新築の際は長子がこの柱を相続する。
=== ブランコ ===
結婚の儀式の中に、女性がブランコをこぐ、というものがある。
=== ヒャッポダ ===