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ページの作成:「'''クルミ'''('''胡桃'''{{sfn|猪股慶子監修 成美堂出版編集部編|2012|p=195}}、上代中国語:*gâ-dâu(ガ・ドウ) '''山胡桃'''、呉桃…」
'''クルミ'''('''胡桃'''{{sfn|猪股慶子監修 成美堂出版編集部編|2012|p=195}}、上代中国語:*gâ-dâu(ガ・ドウ)

'''山胡桃'''、呉桃、{{lang-en|[[:en:walnut|Walnut]]}}、[[:en:Black walnut|Black walnut]]、[[学名]]:''Juglans'')は、[[クルミ科]][[クルミ属]]の[[落葉樹|落葉高木]]の総称である。また、その[[核果]]の[[種子]]([[仁 (曖昧さ回避)#植物および生物|仁]])を加工した食用の[[種実類|ナッツ]]を指す。[[木材]]としては、英語を片仮名読みして'''ウォールナット'''とよばれる。

古代中国(漢代頃)に西域から伝えられた際、その実が「桃」に似ていたことから名付けられた。「胡(異民族)」はペルシアや西域の異民族を指す言葉である<ref>[https://www.iza.ne.jp/article/20250916-V7XWRTTNURDVJNNBP5X7SCWQQU/#:~:text=%E6%AD%A3%E8%A7%A3%EF%BC%9A%E3%80%8C%E8%83%A1%E6%A1%83%E3%80%8D%E3%81%AF%E3%80%8C%E3%81%8F%E3%82%8B%E3%81%BF%E3%80%8D%E3%81%A8%E8%AA%AD%E3%81%BF%E3%81%BE%E3%81%99%EF%BC%81&text=%E3%80%8C%E8%83%A1%E6%A1%83%E3%80%8D%E3%81%A8%E3%81%84%E3%81%86%E6%BC%A2%E5%AD%97%E8%A1%A8%E8%A8%98%E3%81%AF,%E3%81%8B%E3%82%89%E3%81%A8%E3%81%95%E3%82%8C%E3%81%A6%E3%81%84%E3%81%BE%E3%81%99%E3%80%82 《難読漢字クイズ》「胡桃」の読み方は?「ことう」ではありません ヒントは「く〇〇」!検索しないで当てられる?]、iza(最終閲覧日:26-03-06)</ref>。

原産地は[[イラン]]、[[中国]]、[[日本]]、[[北米]]などで{{sfn|猪股慶子監修 成美堂出版編集部編|2012|p=195}}、クルミ属の樹木は[[北半球]]の[[温帯]]地域に広く分布する{{sfn|辻井達一|1995|pp=76&ndash;77}}。樹高は8[[メートル]]から20メートルに及ぶ。[[日本列島]]に自生しているクルミの大半は[[オニグルミ]](''Juglans mandshurica'' var. ''sachalinensis'')であり、核はゴツゴツとして非常に硬く、種子(仁)が取り出し難い。なお、クルミとして食用に利用される種は、クルミ属の植物の一部に過ぎない。<!--植物としての[[クルミ属]]については、該当項目を参照。-->

ヨーロッパには[[ペルシャグルミ]](セイヨウグルミ)とよばれるものがあり、これが一般にクルミとして食用される代表種である{{sfn|辻井達一|1995|pp=76&ndash;77}}。北米には[[クログルミ]]、[[バタークルミ]]、[[カリフォルニアクルミ]]がある{{sfn|辻井達一|1995|pp=76&ndash;77}}。[[アジア]]では日本のオニグルミとその変種の[[ヒメグルミ]]、長い実をもつ[[シナノグルミ]](ナガグルミ)があり、[[台湾]]には[[タイワングルミ]]、[[中国東北部]]に[[マンシュウグルミ]]が分布する{{sfn|辻井達一|1995|pp=76&ndash;77}}。

== クルミに含まれる種 ==
; 食用とされる[[種 (分類学)|種]]
:* [[カシグルミ]](菓子胡桃)''Juglans regia L.'' var. ''orientis'' (Dode) Kitam. synonym
:* [[オニグルミ]](鬼胡桃)''Juglans mandshurica'' var. ''sachalinensis'', (Syn. ''Juglans ailantifolia'')
:* [[ヒメグルミ]](姫胡桃)''Juglans mandshurica'' var. ''cordiformis'', (Syn. ''Juglans ailantifolia'' var. ''cordiformis'')
:* [[シナノグルミ]](信濃胡桃、テウチグルミ) ''Juglans regia'', (Syn. ''Juglans regia'' var. ''orientis'')

== 実とその食用 ==
5月から6月にかけて開花し、その後に<!--直径3センチメートル程度の(直径3cmはオニグルミの場合)-->'''仮果'''とよばれる実を付ける。仮果の中に核果が有り、その内側の種子(仁)を食用にする。食材としての[[旬]]の時期は、10 - 12月とされる{{sfn|猪股慶子監修 成美堂出版編集部編|2012|p=195}}。食用としての利用は古く、<!--紀元前7000年前から人類が食用としていたとも言われている。-->日本では[[縄文時代]]から種実の出土事例があり、[[オニグルミ]]を中心に食料として利用されていたと考えられている。文献資料においては『[[延喜式]]』に貢納物の一つとして記されている他にも、『[[年料別貢雑物]]』では[[甲斐国]]や[[越前国]]、[[加賀国]]においてクルミの貢納が規定されており、[[平城京]]の跡から出土した[[木簡]]にもクルミの貢進が記されている。

実が食用にされるのはクルミ属の中でも一部の種類だけで、多く出回っているものは[[カシグルミ]]や[[シナノグルミ]]である{{sfn|猪股慶子監修 成美堂出版編集部編|2012|p=195}}。収穫量は[[アメリカ合衆国]][[カリフォルニア州]]と[[中華人民共和国]]が多い。日本では[[長野県]][[東御市]]がクルミの収穫量日本一である。日本に自生するオニグルミや[[ヒメグルミ]]は実が小さく殻が割りにくいが、古くから食用にされていて、クルミ和えや[[菓子]]にして食べられている{{sfn|猪股慶子監修 成美堂出版編集部編|2012|p=195}}。

未熟な実は、[[イギリス]]では塩などに漬けて[[クルミのピクルス]]とする。

実から採れる[[くるみ油]]は食用にされる他、[[乾性油]]であるため木工製品の仕上げ用や[[油絵具]]の成分としても使われる。

クルミの殻は固いが、シナノグルミやカシグルミの殻は薄めで、核果どうしを縦筋に合わせて手の腹で押したり握り潰したりすれば割ることができる{{sfn|猪股慶子監修 成美堂出版編集部編|2012|p=195}}。オニグルミは殻がとても固く、ハンマーなどを使わないと割れないが、フライパンで炒るなど加熱すると割りやすくなる{{sfn|猪股慶子監修 成美堂出版編集部編|2012|p=195}}。固くて簡単に割れない殻を割るために専用道具の[[くるみ割り|くるみ割り器]](クラッカー)もあり、中でも[[くるみ割り#くるみ割り人形|クルミ割り人形]]は、人形の頭に模したくるみ割り器にクルミを挟ませ、アゴで噛み割るように見せかけた道具である。

アメリカ合衆国では子孫繁栄の意味を込め、結婚式の際にクルミの実を撒く習慣が有る。
<gallery>
File:Walnut's Home.jpg|仮実の中にある核果(クルミ)
File:W Nuss Gr 99.jpg|クルミの核果(左)と、その中にある種子(仁)
File:Walnuts 01.jpg|クルミ割り器
File:Nutcracker123.JPG|くるみ割り
File:Settled_on_the_coast_Black_walnut_PA160575.jpg|[[青森県]]の[[七里長浜]]に打ち上げられた多種多様なクルミの実
ファイル:Walnut_murabba.jpg|クルミのピクルス。
</gallery>

=== 栄養 ===
生の食用クルミ種子は、水分4%、炭水化物14%、タンパク質15%、脂質65%で構成される<ref name="nd1">{{cite web|title=Nutrition facts: Nuts, walnuts, English, per 100 g|url=http://nutritiondata.self.com/facts/nut-and-seed-products/3138/2|publisher=Condé Nast for the US Department of Agriculture National Nutrient Database, Standard Release 21|date=2014|access-date=4 July 2014}}</ref>。100グラムあたり654キロカロリーで、タンパク質、食物繊維、ビタミンB群(ナイアシン、ビタミンB6、葉酸)、[[ビタミンE]]、およびマンガンなどのミネラルを豊富に含む(1日の推奨摂取量の20%以上)<ref name=nd1/>{{sfn|猪股慶子監修 成美堂出版編集部編|2012|p=195}}。

クルミ油は多価不飽和脂肪酸を主成分とし、特に[[α-リノレン酸]](オメガ3脂肪酸)と[[リノール酸]](オメガ6脂肪酸)が豊富に含まれる<ref name=nd1/>{{sfn|猪股慶子監修 成美堂出版編集部編|2012|p=195}}。また、一価不飽和脂肪であるオレイン酸も含有し、総脂肪の31%が飽和脂肪である<ref name=nd1/>。

{{hidden begin|border = #aaa solid 1px|titlestyle=text-align: center; |title=クルミの栄養価の代表値|bg=#F0F2F5}}
{{栄養価 | name=クルミ(walnuts, english)| water =4.07 g| kcal =654| kJ =2738| protein =15.23 g| fat =65.21 g| carbs =13.71 g| fiber =6.7 g| sugars =2.61 g| calcium_mg =98| iron_mg =2.91| magnesium_mg =158| phosphorus_mg =346| potassium_mg =441| sodium_mg =2| zinc_mg =3.09| manganese_mg =3.414| selenium_μg =4.9| vitC_mg =1.3| thiamin_mg =0.341| riboflavin_mg =0.15| niacin_mg =1.125| pantothenic_mg =0.57| vitB6_mg=0.537| folate_ug =98| choline_mg =39.2| vitB12_ug =0| betacarotene_ug =12| lutein_ug =9| vitE_mg =0.7| vitD_iu =0| vitK_ug =2.7| satfat =6.126 g| monofat =8.933 g| polyfat =47.174 g| tryptophan =0.17 g| threonine =0.596 g| isoleucine =0.625 g| leucine =1.17 g| lysine =0.424 g| methionine =0.236 g| cystine =0.208 g| phenylalanine =0.711 g| tyrosine =0.406 g| valine =0.753 g| arginine =2.278 g| histidine =0.391 g| alanine =0.696 g| aspartic acid =1.829 g| glutamic acid =2.816 g| glycine =0.816 g| proline =0.706 g| serine =0.934 g| right=1 | source_usda=1 }}
{| class="wikitable" style="float:right; clear:right"
|+クルミ(walnuts) 100 g中の主な[[脂肪酸]]の種類<ref>[https://agdatacommons.nal.usda.gov/articles/dataset/USDA_National_Nutrient_Database_for_Standard_Reference_Legacy_Release/24661818 USDA栄養データベース]([[アメリカ合衆国農務省]])</ref>
|-
! 項目 !! 分量(g)
|-
| [[脂肪]] || 65.21
|-
| [[飽和脂肪酸]] || 6.126
|-
| [[不飽和脂肪酸|1価不飽和脂肪酸]] || 8.933
|-
| 18:1([[オレイン酸]]) || 8.799
|-
| [[多価不飽和脂肪酸]] || 47.174
|-
| 18:2([[リノール酸]]) || 38.093
|-
| 18:3([[α-リノレン酸]]) || 9.08
|}
{{hidden end}}

=== アレルギー ===
クルミで[[アレルギー]]を発症する人もおり、日本の[[消費者庁]]は[[食品表示法]]の食品表示基準を改正して、加工食品におけるアレルギー表示にクルミを追加して2025年4月1日に完全実施することを2023年3月9日に発表した<ref>「[https://www.asahi.com/articles/ASR395J77R38UTFL002.html クルミもアレルギー表示義務 25年4月から完全施行]」『[[朝日新聞]]』朝刊2023年3月10日(社会・総合面)同日閲覧</ref>。

=== 「くるみ餅」とその地域性 ===
日本の[[宮城県]][[仙台市]]などで「くるみ餅」と言えば、クルミの[[餡]]で和えた[[餅]]を指す。[[大阪市]]、[[堺市]]などで「くるみ餅」と言えば[[ダイズ]]の餡、または、[[枝豆]]の餡で包んだ餅や[[白玉]]を指し、植物のクルミではなく、餡で包む(くるむ)事が語源である<ref>[[旭堂南陵 (4代目)|四代目旭堂南陵]]『事典にない大阪弁 絶滅危惧種の大阪ことば』(浪花社、2014年)172頁に詳細な[[レシピ]]がある。</ref>。[[青森県]]では、すり鉢で擦ったくるみだれを餅にかけて食べる習慣がある<ref>[https://ryo-san26.com/mochikurumi/ 青森では「くるみだれ」で餅を食べる]</ref>。

== 果樹栽培との関係 ==
クルミは[[ニセアカシア]]や[[イタチハギ]]などと共に植物の病害である[[リンゴ炭疽病]](人畜に感染する[[炭疽病]]と全く無関係)の伝染源になり易く<ref>岩波靖彦、近藤賢一、飯島章彦「[https://doi.org/10.11337/ktpps1999.2003.65 リンゴ炭疽病の効率的な防除効果試験法]」『関東東山病害虫研究会報』2003年 2003巻 50号 pp.65-69, {{doi|10.11337/ktpps1999.2003.65}}</ref><ref>飯島章彦「[https://doi.org/10.11337/ktpps1954.1994.123 リンゴ炭そ病のシナノグルミからの伝染]」『関東東山病害虫研究会年報』1994年 1994巻 41号 pp.123-125, {{DOI|10.11337/ktpps1954.1994.123}}</ref>、リンゴなど果樹栽培の際には伐採するなど、周辺の[[植生]]に注意が必要である。

[[アレロパシー]]効果のある[[ジュグロン]]という化学物質を放つため、耐性のない周囲の植物(トマト、リンゴ、シラカバなど)は葉が黄色くなったり、最終的に枯らしてしまう。そのため、園芸などでは知識を必要とする<ref>{{cite web |url=http://www.wvu.edu/~agexten/hortcult/fruits/blkwalnt.htm |title=Black Walnut Toxicity |website=www.wvu.edu |archive-url=https://web.archive.org/web/20150212041801/http://www.wvu.edu/~agexten/hortcult/fruits/blkwalnt.htm |archive-date=February 12, 2015|accessdate=2024.6.10}}</ref><ref>{{Cite web |url=http://jspp.org/hiroba/q_and_a/detail.html?id=4951 |title=植物 Q&A オニグルミやホオノキのアレロパシー | みんなのひろば |access-date=2024-06-10 |website=日本植物生理学会 |language=ja}}</ref>。

== 木材およびその利用 ==
{{出典の明記|date=2023年10月|section=1}}
[[File:Walnut-solid-floor.jpg|thumb|クルミ材を使用したフローリング]]
木材としては、日本国内でも「[[ウォールナット]]」と言う英語を元にした名称で扱われる{{sfn|猪股慶子監修 成美堂出版編集部編|2012|p=195}}。アメリカ合衆国北部や[[カナダ]]で育ったクルミ材であり、[[チーク]]や[[マホガニー]]と共に[[世界三大一覧|世界三大銘木]]の一つに数えられる。[[1660年]]から[[1720年]]にかけ、ヨーロッパ市場ではイギリスデザインやウォールナット種の製品が大変な人気を博し、ヨーロッパ家具の歴史では「ウォールナットの時代」と呼ばれるほど持て囃された。

木質は衝撃に強く、加工しやすい。通直木理であり、高級家具材や器具材、工芸材に用いられてきた{{sfn|辻井達一|1995|p=78}}。製品をクルミの油で磨くと美しいつやが出る{{sfn|辻井達一|1995|p=78}}。[[アメリカ合衆国大統領]]の指揮台や[[アメリカ合衆国最高裁判所]]のベンチに使用される。耐衝撃性を活かし[[小銃|ライフル]]の[[銃床]]をはじめ{{sfn|辻井達一|1995|p=78}}、[[高級車]]や[[プレジャーボート]]の内装にも使用される場合がある。また、チップは[[燻製]]を作る際の[[スモークウッド|スモークチップ]]としても用いられる。

以上のように、クルミは木材として優秀なために、持続的な伐採が行われた結果、良質なクルミ材を製材できる大木が枯渇気味であり、現代ではクルミ材は高級木材として扱われる。

;染料
:未熟な実が適するが、赤味のある茶色に染まる<ref>『草木染め大全:染料植物から染色技法まですべてがわかる』 著:箕輪直子 2012 p82</ref>。

== 文学 ==
* [[北欧神話]]には、女神[[イズン]]がクルミの実へ変えられる話が有る。
* 『[[今昔物語]]』には、[[サナダ虫]]の嫌いな物として、クルミが挙げられている。
* クルミの実を「胡桃」と書いて、これを[[俳句]]において秋の[[季語]]として用いる場合がある<ref>松村 明・山口 明穂・和田 利政(編)『旺文社 国語辞典』第8版(旺文社 1992年10月25日発行)p.1432 ISBN 4-01-077702-8</ref><ref group="注釈">なお『[[旺文社]] 国語辞典』第8版によれば秋の「樹木」の項目にクルミは無く、あくまで「果実・木の実」の項目に「胡桃」が挙げられている。</ref>。さらに、未熟なクルミの実を「{{ruby|青胡桃|あおぐるみ}}」と書いて、こちらは夏の季語として用いる場合がある<ref>松村 明・山口 明穂・和田 利政(編)『旺文社 国語辞典』第8版(旺文社 1992年10月25日発行)p.1431 ISBN 4-01-077702-8</ref><ref group="注釈">なお『旺文社 国語辞典』第8版によれば夏の「樹木」の項目にクルミは無く、あくまで「果実・木の実」の項目に「青胡桃」が挙げられている。</ref>。
* クルミの樹を罵りながら叩いて悪魔を追い出せば、収穫量が大きくなるという言い伝えから、ロシアには、「犬と嫁とクルミの樹を叩けば叩くほど、よくなる」という[[諺]]がある{{sfn|辻井達一|1995|p=79}}。同様に、実を落とすのに叩いたり、萌芽更新するために切ることから英語にも同様のことわざがある<ref>{{Cite web |url=https://www.oxfordreference.com/display/10.1093/acref/9780199539536.001.0001/acref-9780199539536-e-2485 |title=A woman, a dog, and a walnut tree, the more you beat them the better they be |access-date=2024-06-10 |last=Simpson |first=John SimpsonJohn |date=2008 |publisher=Oxford University Press |language=en |doi=10.1093/acref/9780199539536.001.0001/acref-9780199539536-e-2485}}</ref>。
* バルト三国のひとつ[[リトアニア]]には、ノアの洪水にまつわる伝説として、洪水が陸を覆い始めたとき、神はクルミを食べていて殻を地面に投げ、正しい男女がこの殻によじ登ると、殻は広がって二人が乗れるほどになり、これで人類が救われたといわれる{{sfn|辻井達一|1995|p=78}}。

== 脚注 ==
{{脚注ヘルプ}}
=== 注釈 ===
<references group="注釈"/>
=== 出典 ===
<references/>

== 参考文献 ==
* {{Cite book|和書|author =猪股慶子監修 成美堂出版編集部編|title = かしこく選ぶ・おいしく食べる 野菜まるごと事典|date=2012-07-10|publisher = [[成美堂出版]]|isbn=978-4-415-30997-2|page=195|ref=harv}}
* {{Cite book|和書|author =[[辻井達一]]|title =日本の樹木|date =1995-04-25|publisher =[[中央公論社]]|series =中公新書|isbn =4-12-101238-0|ref=harv}}

== 関連項目 ==
* [[ペカン]]
* [[サワグルミ]]
* [[くるみ割り人形]]
* [[クルミ割り現象]]
* [[ノチェロ]]

[[Category:日本神話]]
[[Category:リトアニア神話]]
[[Category:植物]]

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