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[[ファイル:A Paiwan Slate House in National Museum of Natural Science.jpg|サムネイル|彫刻が施されたパイワン族の伝統家屋]]
'''パイワン'''、あるいは'''パイユァン'''(排湾族、パイワン語:Payuan、中国語(Páiwān))は台湾南部に住むオーストロネシア語族に属する台湾原住民の一種族。
=== 六年祭(五年後祭)(Pusau tavuvu) ===
人神盟約祭で降臨した神が5年後に神界に戻ったのち、一部の精霊がなおも地上に留まり、6年目に神界に戻るという伝承にしたがって執り行われる。
 
=== 私的解説 ===
祭祀に「'''部落の全男性が参加する'''」など、信仰する人と問わない「'''凡神化'''」が起こりつつあると考える。「女神に祭祀と農業を習った」先祖を擬した首長や特定の人物が祭祀を行うのではなく、'''祭師'''の指示に従って全男性が行うのだ。'''祭師'''は自らも祭祀を行うであろうが、そこに「人々を指導する」という役目が加わっている。宗教を凡神化することで、彼は単なる「祭祀者」ではなく「指導者」の地位も得たと言える。この権利を拡張していけば、祭祀を間違ってしまった者を罰して、なにがしかの苦役や貢納を科したりすることも可能となっていくのではないだろうか。また、祭祀に必要な労働力や供物を徴収し、これを管理する権限があったかもしれない。要するに、これが古代中国における「王権」の萌芽ともいえる状態に近いのではないだろうか。神々をその子孫とされる、特定の家系の特定の首長だけが祀るのではなく、大勢で祀ることで、「'''祭祀の指導をする者'''」に祭りに関する多くの権限を集中させ、多くの富や権力を集めることが可能となるのだ。これが「'''王'''」であり、その権利が「'''王権'''」なのではないだろうか。
 
彼らの「女神」を始めとした神々は「神界」に住まうが、人間の世界に降臨するものでもあるようである。
== 参考文献 ==
[[Category:パイワン族|*]]
[[Category:パイワン型神|*]]
[[Category:王権|*]]

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