差分

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これは桑を摘んでいて蛇と通じて亡くなった「和製馬頭娘」の話に挿入的に付随して語られたエピソードである。ここまで原型が崩れてしまうと、「母子姦」という珍しい話だから、元の話が類推できるけれども、元の話を知らなければ想像や推察だけで元の形に戻すのは難しいと感じてしまう。ただ「馬頭娘」と共に語られているので、娘を犯して殺した蛇神と、母親との愛欲にまみれた男は、どちらも「元は同じもの」だから同じ項に一緒に収録したのか、とそのように想像してしまう。ともかく、古代の人が「人間は執着するものがあると、その周辺に生まれ変わることがある」と考えていたことが分かるし、'''「母子姦」の話は「生まれ変わり」という概念と非常に関連が深い'''ことが分かる。
 
== 母子姦神話に関連する神話 ==
「妻に裏切られて死んだ豚の夫が、死して妻の子に生まれ変わった後、妻と間男の犬に復讐した。」という神話が根底にあるとすると、ここからさらに2パターンの神話が派生したと考える。
* 妻が間男と謀って先夫を殺した話。
* 夫が妻と間男を殺した話。(この場合の夫は事実上「息子」なので、言外に母子姦神話なのである。)
また、
* 浮気を疑われた妻が流転の末、無実を証明し夫と復縁する話。
も生じたと思われる。
== 関連項目 ==

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