'''ヌアザ'''(Nuadha、ヌァザ、ヌァダ)は、ケルト神話に登場する神の一柱で、トゥアハ・デ・ダナーン(ダーナ神族)の王。その名は「幸運をもたらす者」「雲作り」<ref>グリーン, 1997, p27、この語源は正しいのですか?</ref>を意味する。英語では'''ヌアダ'''('''Nuada''')。'''銀の腕'''('''アガートラム'''<ref>世界の神話伝説・総解説 : 天地創造・神々と人類の誕生から終末予言まで 増補改訂版, 1987, 自由国民社, p246</ref>、'''アーガトラム'''<ref>ケルトの神話 女神と英雄と妖精と, 1990年3月27日, 1990年, 筑摩書房, p81</ref>、'''アガートラーム'''('''Airgetlam'''<ref name=":0">Lebor gabála Érenn : The book of the taking of Ireland Part IV, 1941, Irish texts Society</ref>'''、Airgetlamh'''<ref name=":0" />'''、Argetlamh'''<ref name=":0" />'''、Airgedlámh'''<ref>the Atlantis, vol IV, 1863, Longman, Brown, Green, Longmans and Roberts, p158</ref>、その他のスペル<ref>これは「銀(Argat)」と「腕(lam)」から成る語である。特に前者がArgat、Airget、Airgeadなど種類に富み、そのためスペルの表記は多数ある。eDIL:[https://dil.ie/4140 argat]、[https://dil.ie/29507 lam]</ref>)<ref>(Agateram)は日本でのみ見られるスペル。出典は不明瞭で、このスペルを表記した海外資料は一次資料含め確認できない。</ref>の別名を持ち、合わせて銀腕のヌアザ(ヌアザ・アガートラーム)とも称される。ブリトンでは[[ノドンス]]と呼ばれた神がヌアザに相当する神であると考えられている<ref>ジョーンズ, 2005, p135</ref>。
病を治す力を持つとされ、水に縁のある神である。戦いの神としても伝えられ、その強大な力はゼウス[ユーピテル)に例えられる。病を治す力を持つとされ、水に縁のある神である。戦いの神としても伝えられ、その強大な力はゼウス(ユーピテル)に例えられる。
== 神話 ==