=== アルゴス勢の埋葬 ===
オイディプースの息子たちの死によりテーバイの王権を継承したクレオーンは、アルゴス勢で斃れた者、とりわけポリュネイケースの死骸を埋葬することを禁じた。しかし、アンティゴネーは兄弟であるポリュネイケースの遺骸を密かに埋葬した。クレオーンはこれを発見し、アンティゴネーは墓の中に生きながら埋められた<ref>この部分はソポクレース作『アンティゴネー』の題材となった。</ref>。。アンティゴネーは墓の中で首を吊って死に、婚約者だったクレオーンの息子ハイモーンも後を追って自殺してしまう。
逃げ延びたアドラーストスはアテーナイのテーセウスに死者たちの埋葬を訴えた。テーセウスはこれに応えて軍勢を出し、テーバイ勢を打ち破ってアルゴス人たちの死骸を引き取り、血族の者に与えた。カパネウスの火葬のとき、カパネウスの妻でイーピスの娘エウアドネーは燃えさかる火葬壇に身を投げて夫とともに焼かれた<ref>この部分はエウリーピデース作『救いを求める女たち』の題材となった。</ref>。