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782 バイト追加 、 2026年1月4日 (日)
== 雷神と対立する水神のカエル ==
この世に人が増えて怒った天の雷神が「老いた者は死ぬことにする。銅鼓(雷)の音を聞いたら死者の肉を食べよ。」と命じた。若者がこれを悲しみ布洛陀女神に訴えた。女神は「太鼓を叩いて雷神と打ち比べせよ。」と教えた。大勢で叩いたので、雷神に打ち勝つことができた。雷神は息子のカエルに、どうして地上に太鼓があるのか探らせることにした。下界に降りたカエルは人々に同情して、雷神の持っている太鼓を詳しく教えた。人々が雷神と同じ太鼓を作ると大きな音がした。雷神は太鼓を打つのをやめ、'''人も人を食う習慣をやめた'''(広西壮族自治区・壮族)<ref>百田弥栄子『中国の伝承曼荼羅』三弥井民俗選書、1999年、136頁</ref>。
 
=== 私的解説 ===
この物語では、雷神と対立するのは水神であるカエルである。「雷神の息子」とされる点がやや「[[祝融型神]]」といえるが、雷神と対立する神であり、人類の味方である点は「[[黄帝型神]]」といえる。中国では祝融と共工のように、日雷神(火神)と水神が対立するというのがメジャーな神話である。カエル神は、アペ・コペンに類する神であり、共工のような悪神ではないが、水神に類する神でもあるのだろう。
 
アペ・コペン=カエル神=水神
 
と連続性があるように思われる神話である。カエルは仰韶文化や日本の縄文文化の神の重要なトーテムでもある。
== 私的解説 ==

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