=== 枝折り型について ===
「姥捨て伝説」を下敷きにしているが、もっと近現代的な思想から変形させたものと考える。構造としては
# 話の世界観としては、姥捨てが当たり前である。話の世界観としては、姥捨が当たり前である。
# しかし、登場人物、読者共にそれを「良くないこと」だと考えている。
という前提が暗黙の内にあって話が作られている。「姥捨」が良いことであったとすれば、子供は親が何をしようが親を捨ててしまったであろうし、聞き手も「姥捨」を良いことと考えていたのなら、子供の行動に共感できないはずである。だから、「姥捨」を下敷きにしながら、それに対する反論的説話といえる。