キリスト教以前のグルジアの宗教の最高神であるアルマジは、ヒッタイトのアルマと深い関係があるという説がある。
== 私的解説 ==
ウシュニはクマルビ(ヒッタイト神話の[[炎帝神農|炎帝]]に相当する神)の息子とされ、おそらく中国神話と比較すると[[蚩尤]]あるいは[[饕餮]]に相当する神である。日月食を起こす神であると共に、'''日月の主人'''でもある。これはインド神話のヤマが、日月(2匹の犬神)の主人であることと一致するように思う。
== 参考文献 ==
* Wikipedia:[https://de.wikipedia.org/wiki/U%C5%A1%E1%B8%ABuni Ušḫuni](ドイツ語Wikipedia)(最終閲覧日:22-10-24)
** Volkert Haas: Die hethitische Literatur. Walter de Gruyter GmbH & Co. KG, Berlin 2006, Seiten 147 ff., ISBN 978-3-11-018877-6
== 関連項目 ==
* [[カシュク]]:ハッティ族の月神。
* [[饕餮]]:中国神話でウシュニに相当する神。
** [[ヤマ]]:インド神話でウシュニに相当する神。
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[[Category:ヒッタイト神話]]
[[Category:フルリ神話]]
[[Category:月神黄帝型神]][[Category:炎帝型神]][[Category:日食]][[Category:月食]]