死後、子の不窋が後を嗣いだ。
=== エンキドゥ(メソポタミア神話) ====
'''エンキドゥ'''([[シュメール語]]: {{lang|sux|[[:wikt:𒂗|𒂗]][[:wikt:𒆠|𒆠]][[:wikt:𒆕|𒆕]]}} - EN.KI.DU<sub>3</sub> - '''Enkidu''') は、『[[ギルガメシュ叙事詩]]』の登場人物で、[[ギルガメシュ]]の無二の親友<ref name="ike">池上(2006)p.117</ref>。
エンキドゥの名は知恵の神[[エンキ]](アッカド語名:エア)に由来すると言われている<ref name="yajima">矢島(1998)p.189</ref>。後代においてはその来歴から動物(あるいは家畜)の保護神として崇められたが<ref name="yajima" /><ref name="ike" />、元々はギルガメシュに対抗できる強い者とすべく神々が生み出した、勇猛果敢な戦士であった。