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34 バイト除去 、 2022年4月28日 (木) 09:29
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異本例には、次のようなものがみられる:
* 隣の翁のほうが踊りがうまい{{cn|date=<ref>2020年4月}}</ref>。* 隣の翁に瘤がないパターン([[越後国|越後]]などで採取。瘤の無い隣の翁は鬼の宝物が目当てで参加。「日本昔話百選」などに収録{{隣の翁に瘤がないパターン(越後などで採取。瘤の無い隣の翁は鬼の宝物が目当てで参加。「日本昔話百選」などに収録<sup>''要ページ番号|date=, 2020年4月}}''</sup>
*: 鬼から踊りの褒美に金銀をやると言われた踊りがとても上手なじいさんは「金銀は要らない。じゃまな瘤を取ってくれ」と言って瘤を取ってもらう。
*: 隣のじいさん(瘤は無い。鬼も昨日の翁と別人であることは承知している。踊りも鬼と朝まで踊り明かせる程度には踊れる)は、鬼から「お前の欲しいものは何だ。」と訊かれ、「金銀が欲しい」とそのまま言うのは鬼に軽蔑されると思い、「わしが欲しいのは、昨日のじいさんが「要らない」と言ったもの(金銀のこと)だ」と答えたので、鬼は誤解し「昨日のじいさんにとって要らないもの(瘤のこと)」を褒美に与え、にわとりの声にあわてて去ってしまう。
* 一人の翁しか登場しない話([[関東]]などに伝承)一人の翁しか登場しない話(関東などに伝承)* 踊りではなく魚釣りの技を鬼に披露([[九州]]・琉球・台湾など)踊りではなく魚釣りの技を鬼に披露(九州・琉球・台湾など)* 頬でなく額に拳ほどの瘤を持つ爺が二人という設定。しかも山奥の神様に詣って夜篭りをしている途中、神楽を歌い神社に入り込む六尺(180cm)程の赤ら顔、鼻高の[[天狗]]達に瘤を取ってもらう話([[遠野市]]、和賀郡の民話)頬でなく額に拳ほどの瘤を持つ爺が二人という設定。しかも山奥の神様に詣って夜篭りをしている途中、神楽を歌い神社に入り込む六尺(180cm)程の赤ら顔、鼻高の天狗達に瘤を取ってもらう話(遠野市、和賀郡の民話)<ref>{{harvnb|佐々木喜善|,1964}}, 『聴耳草紙』、p. 192; 同1931年、10-16頁?</ref>。*: 天狗が登場する(また別の?)話では、隣の翁が天狗が歌う「天狗、天狗、六天狗」のあとに、昨夜の翁のように自分も勘定に入れ「俺も足して七天狗」と言うべきところ、「天狗の鼻かけろ」などといいかげんに歌って踊り、歌詞の内容が天狗を怒らせるというものもある{{cn|date=<ref>2017年11月}}</ref>
* 隣の翁が瘤を取ってもらうことに成功する([[出羽国|出羽]]で採取{{Efn2|[[松谷みよ子]]がアンソロジーで紹介。}})
*: 隣のじさが「待て待で、鬼っこ」と呼ぶと「昨日の面白え爺がまた来てんでねべか」と鬼が戻ってきだ。鬼は「じさ、昨日瘤取ったのに、また瘤つけてきて駄目でねか」言うてバンと叩くと瘤とれてねぐなってまったど。隣のじさは喜んで鬼と一緒にバガスグと朝まで夢中になって踊ったど…<ref>{{harvnb|松谷みよ子|1986}}、『昔話十二か月〈二月の巻〉』所収「こぶとり」</ref>。

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