<blockquote>秋鹿日女命が大切な餅を香香背男(かがせお)に盗まれて困っていたので、大日如来がそれを取り返してきてくれた。感謝した女神は、自分の領地の中に大日如来の住居を建てて、お礼に毎年お餅を奉納することにした。</blockquote>
とでもしたら古代から中世にかけての仏教説話的で感じが良いのに、と思う。「博打に負けた腹いせ」という設定がかなり残念である。とでもしたら古代から中世にかけての仏教説話的で感じが良いのに、と思う。そうでないということは、この伝承の起源が古代でも古い方の部類にあることが推察される。
== 参考文献 ==