那富乃夜神社

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那富乃夜神社(なふのやじんじゃ)は島根県島根県松江市八雲町東岩坂にある神社。

概要

『出雲国風土記』所載だが、創立年代不詳で、式内社ではない。天正年間の兵火に依り記録神宝皆無となる。永禄、その後別所地内又境外末社等合祀して現社殿を建立したものである。(神国島根)

「天神宮 星上山にあり、妙見八幡を祭る、貞享年中建立の梁札今なお存せり」(雲陽誌)

「星上山の神社を『那富乃夜神社』とした早い例は江戸末の『出雲神社巡拝記』である。どのような根拠でそのような比定がなされたのかは不明である。」(出雲国風土記註論[1]


高祖寺奥の院大日堂

「おもっつあん(大餅さん)」と呼ばれる伝統行事がある(松江市無形文化財指定)。

秋鹿の大日如来がばくちに負けた腹いせに松江市八雲町の星上寺から大餅を盗んで帰られた

という伝説に因んだ行事である。平安初期から伝わったものと推定される御頭行事で、古式をよく残す。これは正月に大きな餅をついて、院大日堂に奉納する、という行事である[2]

私的考察

参考文献

関連項目

脚注

  1. 那富乃夜神社、松江の神社(最終閲覧日:25-01-08)
  2. 大日堂御頭行事 “おもっつぁん” (だいにちどうおんとうぎょうじ おもっつぁん)、水の都・松江(最終閲覧日:25-01-08)