炎帝型神(えんていがたしん)とは、中国神話の炎帝に類すると思われる神話・伝承上の人物のことを指す。管理人の造語である。
- 非業の死を遂げる。
- 「怠け者」等と定義されることがある。
- 祝融型神の前世とされる。
- 動物のトーテムで表される場合は牛が多い。
- 農耕神とされる場合もある。これは黄帝から性質を移したものと考える。
- 疫神とされる場合も多い。
などの特徴を総合的に併せて決める。
具体例[編集]
- 饕餮:炎帝型神の原型
- 后夔:羿によって妻を奪われ殺された。夔家の祭祀が絶えたという[1]
- 天冬衣之命:冬の神
- 狭穂彦王
関連項目[編集]
- ↑ 『春秋左氏伝』昭公二十八年「昔有仍氏生女、黰黒而甚美、光可以鑑。名曰玄妻。楽正后夔取之、生伯封。実有豕心、貪惏無饜、忿纇無期、謂之封豕。有窮后羿滅之、夔是以不祀」