「盗む鳥」の版間の差分

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ノルニルに関する古ノルド語の出典元が多数残っている。ほとんどの重要な出典は、『散文エッダ』(スノッリのエッダ)と『詩のエッダ』である。前者が古い詩に加えて12世紀から13世紀にかけての族長であり学者であるスノッリ・ストゥルルソンによって改作された物語、説明、解説を含んでいる一方で、後者はノルニルが頻繁に引き合いに出される古い詩を含んでいる。
 
ノルニルに関する古ノルド語の出典元が多数残っている。ほとんどの重要な出典は、『散文エッダ』(スノッリのエッダ)と『詩のエッダ』である。前者が古い詩に加えて12世紀から13世紀にかけての族長であり学者であるスノッリ・ストゥルルソンによって改作された物語、説明、解説を含んでいる一方で、後者はノルニルが頻繁に引き合いに出される古い詩を含んでいる。
 
=== 詩のエッダ ===
 
『[[古エッダ|詩のエッダ]]』は、スノッリが『散文エッダ』に記載した情報の元になった詩がより古い文献の代わりとなることから、価値がある。『ギュルヴィたぶらかし』にあるように、『詩のエッダ』は3柱の主要なノルニルに加えて、より目立たない多くのノルニルが存在することに言及する。さらに、小人のノルニルは小人の娘であるなど、彼らがいくつかの血統の出身であると話されることにより、『ギュルヴィたぶらかし』と一致する。また、3柱の主要なノルニルが女巨人たち(女性の[[霜の巨人|ヨトゥン]]たち)であったことを暗示している<ref>[http://www.sacred-texts.com/neu/poe/poe03.htm ベロウズのコメンタリーを参照。]</ref>。
 
 
『{{仮リンク|ファーヴニルの言葉|en|Fáfnismál|label=|preserve=1}}』は、[[シグルズ]]による致命傷で死んでいくドラゴンの[[ファーヴニル]]とシグルズとの間のやりとりを含んでいる。英雄は多くの事柄についてファーヴニルに尋ね、その事柄の1つがノルニルの本質であった。ファーヴニルは彼らがたくさんいること、いくつかの血統があることを説明する。
 
 
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:Sigurðr kvað:
 
:12. "Segðu mér, Fáfnir,
 
:alls þik fróðan kveða
 
:ok vel margt vita,
 
:hverjar ro þær nornir,
 
:er nauðgönglar ro
 
:ok kjósa mæðr frá mögum."
 
:-
 
:Fáfnir kvað:
 
:13. "Sundrbornar mjök
 
:segi ek nornir vera,
 
:eigu-t þær ætt saman;
 
:sumar eru áskunngar,
 
:sumar alfkunngar,
 
:sumar dætr Dvalins."<ref name="norfaf">[http://www.heimskringla.no/original/edda/fafnismal.php ''Fáfnismál''] 標準化された綴りによるテキストのGuðni Jónssonの版。</ref>
 
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:大意
 
::シグルズ「運命の女神とは誰ですか」
 
:-
 
::ファーヴニル「女神たちにはアース神族も妖精もドヴァリンの娘もおり1つの一族ではない」
 
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3柱の主要なノルニルが元来は女神ではなく女巨人([[霜の巨人|ヨトゥン]])であったことは、『[[巫女の予言]]』と『{{仮リンク|ヴァフスルーズニルの言葉|en|Vafþrúðnismál|preserve=1}}』で明らかにされている。彼女たちの到着は神々の初期の幸福な時代を終焉させたが、しかし彼女たちは人間の幸福のためにやって来たのである。
 
 
『巫女の予言』は、[[ヨトゥンヘイム]]から神々の元にやって来たと報告される、3人のおそろしく力強い女巨人たちを関連づける。
 
[[ファイル:Nornsweaving.jpg|thumb|220px|[[アーサー・ラッカム]]によるノルニル。]]
 
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:8. Tefldu í túni,
 
:teitir váru,
 
:var þeim vettergis
 
:vant ór gulli,
 
:uns þrjár kvámu
 
:þursa meyjar
 
:ámáttkar mjök
 
:ór Jötunheimum.<ref name="norvölu">[http://www.heimskringla.no/original/edda/voluspa.php ''Völuspá''] 標準化された綴りによるテキストのGuðni Jónssonの版。</ref>
 
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:大意::ヨトゥンヘイムから3人の強力な娘が来るまで、神々は黄金製のものに何の不足もなかった。
 
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『ヴァフスルーズニルの言葉』は、守護霊([[ハミンギャ]])として地上の人々を守るためにやって来た乙女の巨人たちについて話す時、おそらくノルニルに言及しているだろう<ref name="nordisk"/><ref>[http://www.sacred-texts.com/neu/poe/poe05.htm ベロウズのコメンタリーを参照。]</ref>。
 
 
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:49. "Þríar þjóðár
 
:falla þorp yfir
 
:meyja Mögþrasis;
 
:hamingjur einar
 
:þær er í heimi eru,
 
:þó þær með jötnum alask."<ref>[http://www.heimskringla.no/original/edda/vafthrudnesmal.php ''Vafþrúðnismál''] 標準化された綴りによるテキストのGuðni Jónssonの版。</ref>
 
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:大意
 
::3人がメグスラシルの娘の家を襲い、娘たちは巨人の元で育つ。家には[[ハミンギャ|守護霊]]がいた。
 
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『[[巫女の予言]]』は、『ヴァルズルーズニルの言葉』がたぶんしただろうと同様に乙女としての彼女たちを指す3柱の主要なノルニルの名前を含んでいる。
 
 
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:20. Þaðan koma meyjar
 
:margs vitandi
 
:þrjár ór þeim sæ,
 
:er und þolli stendr;
 
:Urð hétu eina,
 
:aðra Verðandi,
 
:- skáru á skíði, -
 
:Skuld ina þriðju;
 
:þær lög lögðu,
 
:þær líf kuru
 
:alda börnum,
 
:örlög seggja.<ref name="norvölu"/>
 
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:大意
 
::3人の知恵ある娘――1人目はウルズ、2人目はヴェルザンディで2人が木片を彫った。3人目がスクルド。彼女たちが人間の運命を決める。
 
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ノルニルは、新しく生まれた子供に、彼または彼女の未来を割り当てるべく、その家を訪ねる。そして『{{仮リンク|フンディング殺しのヘルギの歌#その1|en|Helgakviða Hundingsbana I|label=フンディング殺しのヘルギの歌 その1}}』にあるように、ノルニルがその屋敷に到着すると、英雄{{仮リンク|ヘルギ|en|Helgi Hundingsbane|preserve=1}}がちょうど生まれた。
 
 
[[ファイル:Faroese stamps 552-553 nordic issue.jpg|thumb|300px|「……しかし多くのノルニルがいる。その人生を定めるため、生まれた子供それぞれのところへやって来る……」。フェロー諸島で2006年に発行された切手に[[アンカー・エリ・ペーターセン]]によって描かれたノルニル(画像左側)。]]
 
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:2. Nótt varð í bæ,
 
:nornir kómu,
 
:þær er öðlingi
 
:aldr of skópu;
 
:þann báðu fylki
 
:frægstan verða
 
:ok buðlunga
 
:beztan þykkja.
 
:-
 
:3. Sneru þær af afli
 
:örlögþáttu,
 
:þá er borgir braut
 
:í Bráluni;
 
:þær of greiddu
 
:gullin símu
 
:ok und mánasal
 
:miðjan festu.
 
:-
 
:4. Þær austr ok vestr
 
:enda fálu,
 
:þar átti lofðungr
 
:land á milli;
 
:brá nift Nera
 
:á norðrvega
 
:einni festi,
 
:ey bað hon halda.<ref>[http://www.heimskringla.no/original/edda/helgakvidahundingsbanaa.php ''Helgakviða Hundingsbana I''] 標準化された綴りによるテキストのGuðni Jónssonの版。</ref>
 
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:大意
 
::運命の女神が来て王として尊敬される運命を決めた。彼女たちは金色の糸で運命の糸を撚った。ネリ(女巨人<ref>『エッダ 古代北欧歌謡集』(谷口幸男訳、新潮社)108頁の註釈による。</ref>)は1本の綱を投げた。
 
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『{{仮リンク|フンディング殺しのヘルギの歌#その2|en|Helgakviða Hundingsbana II|label=フンディング殺しのヘルギの歌 その2}}』において、{{仮リンク|ヘルギ|en|Helgi Hundingsbane|preserve=1}}は、{{仮リンク|シグルーン|en|Sigrún}}と結婚するために彼女の父: ヘグニ(''Högni'')と兄弟のブラギ(''Bragi'') を殺してしまった事実に対し、ノルニルを呪う。
 
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:26 "Er-at þér at öllu,
 
:alvitr, gefit,
 
:- þó kveð ek nökkvi
 
:nornir valda -:
 
:fellu í morgun
 
:at Frekasteini
 
:Bragi ok Högni,
 
:varð ek bani þeira.<ref>[http://www.heimskringla.no/original/edda/helgakvidahundingsbanab.php ''Völsungakviða in forna''] {{webarchive|url=http://wayback.vefsafn.is/wayback/20070508145336/http://www.heimskringla.no/original/edda/helgakvidahundingsbanab.php |date=2007年5月8日 }} 標準化された綴りによるテキストのGuðni Jónssonの版</ref>
 
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:大意
 
::運命の女神のせいもあろうが、私(ヘルギ)が父と弟を殺した。
 
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[[ファイル:Ring50.jpg|thumb|220px|アーサー・ラッカムが楽劇『[[ニーベルングの指環]]』の挿絵に描いた3人のノルン。]]
 
[[ファイル:Ring51.jpg|thumb|220px|同。]]
 
スノッリ・ストゥルルソンが『ギュルヴィたぶらかし』の中で明示したように、人々の運命は各自のノルニルの慈悲深さや悪意に左右された。『{{仮リンク|レギンの歌|en|Reginsmál|preserve=1}}』において、水に住む小人の{{仮リンク|アンドヴァリ|en|Andvari|preserve=1}}は、自分の境遇を、おそらくは小人{{仮リンク|ドヴァリン|en|Dvalinn}}の娘の1人であった悪いノルニルのせいにした。
 
 
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:2. "Andvari ek heiti,
 
:Óinn hét minn faðir,
 
:margan hef ek fors of farit;
 
:aumlig norn
 
:skóp oss í árdaga,
 
:at ek skylda í vatni vaða."<ref>[http://www.heimskringla.no/original/edda/reginsmal.php ''Reginsmál'']{{リンク切れ|date=2017年9月 |bot=InternetArchiveBot }} 標準化された綴りによるテキストのGuðni Jónssonの版。</ref>
 
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:大意
 
::私は昔、運命の女神から、水の中で暮らすよう運命づけられました。
 
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|}
 
 
悪い境遇の原因となっているノルニルのもう1つの例が、『{{仮リンク|シグルズルの短い歌|en|Sigurðarkviða in skamma|preserve=1|label=シグルズの短い歌}}』にみられる。そこでは、[[ワルキューレ]]の[[ブリュンヒルド]]が、[[シグルズ]]の抱擁を求めるその長い切望のために、悪意あるノルニルを呪っている。
 
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:7. Orð mæltak nú,
 
:iðrumk eftir þess:
 
:kván er hans Guðrún,
 
:en ek Gunnars;
 
:ljótar nornir
 
:skópu oss langa þrá."<ref>[http://www.heimskringla.no/original/edda/sigurdarkvidainskamma.php ''Sigurðarkviða in skamma''] 標準化された綴りによるテキストのGuðni Jónssonの版。</ref>
 
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::大意:運命の女神が、私の心にグズルーンの夫に対する憧れを生じさせた。
 
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|}
 
 
ブリュンヒルドについては、[[ブルグント族]]の王グンナルおよびその兄弟がシグルズを殺したこと、その後、来世でシグルズと一緒になるために自殺することが説明される。彼女の兄アトリ([[アッティラ]])は、ブルグントの王を殺して彼女の死の復讐をなしたが、アトリが彼らの姉妹の{{仮リンク|グズルーン|en|Gudrun|preserve=1|label=グズルーン(Guðrún)}}と結婚していたことから、アトリは間もなく彼女によって殺された。『{{仮リンク|グズルーンの歌#その2|en|Guðrúnarkviða II|label=グズルーンの歌 その2}}』において、ノルニルは夢の中で、アトリの妻がアトリを殺すということをアトリに教えるというかたちで、積極的に一連の事件に参加してくる。夢の描写はこの節から始まる。
 
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:"Svá mik nýliga
 
:nornir vekja," -
 
:vílsinnis spá
 
:vildi, at ek réða, -
 
:"hugða ek þik, Guðrún
 
:Gjúka dóttir,
 
:læblöndnum hjör
 
:leggja mik í gögnum."<ref name="heimskringla">[http://www.heimskringla.no/original/edda/gudrunarkvidainforna.php ノルウェーの«Norrøne Tekster og Kvad»、''Guðrúnarkviða in forna''。]</ref>
 
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:大意
 
::アトリは妻グズルーンによって剣で刺し殺される夢を見、ノルニルの予言で起こされたと妻に告げる<ref>『エッダ 古代北欧歌謡集』(谷口幸男訳、新潮社)では第38節目となっている。</ref>。
 
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彼女の夫アトリと2人の間の息子たちを殺してしまった後、グズルーンは『{{仮リンク|グズルーンの煽動|en|Guðrúnarhvöt}}』にあるように、彼女の不幸を理由にノルニルを呪う。そこではグズルーンは、自殺を試みることによってノルニルの怒りを逃れようとしてみることについて話す。
 
 
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:13. Gekk ek til strandar,
 
:gröm vark nornum,
 
:vilda ek hrinda
 
:stríð grið þeira;
 
:hófu mik, né drekkðu,
 
:hávar bárur,
 
:því ek land of sték,
 
:at lifa skyldak.<ref>[http://www.heimskringla.no/original/edda/gudrunarhvot.php ''Guðrúnarhvöt''] 標準化された綴りによるテキストのGuðni Jónssonの版。</ref>
 
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:大意
 
::運命の女神から逃れるべく海で入水自殺を図ったが、波によって岸に戻された。
 
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『グズルーンの扇動』では、グズルーンの息子たち(父はヨーナク王)が彼らの姉妹{{仮リンク|スヴァンヒルド|en|Svanhild}}の無惨な死に復讐するよう、グズルーンが彼らをどのように扇動したかを報告している。『{{仮リンク|ハムジルの言葉|en|Hamðismál}}』において、まさにその復讐に至るまでのゴート族の王{{仮リンク|イェルムンレク|en|Ermanaric|preserve=1}}の元への彼女の息子たちの遠征は、破滅的なものであった。自分がゴート族の手で死ぬことを知って、グズルーンの息子セルリ(''Sörli'')は、ノルニルの無慈悲さを語る。
 
 
[[ファイル:Berlin Neues Museum vaterlaendischer Saal Nornen restored.jpg|thumb|350px|[[ベルリン]]の[[新博物館 (ベルリン)|新博物館]]にあるノルニルのフレスコ画。]]
 
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:29. "Ekki hygg ek okkr
 
:vera ulfa dæmi,
 
:at vit mynim sjalfir of sakask
 
:sem grey norna,
 
:þá er gráðug eru
 
:í auðn of alin.
 
:-
 
:30. Vel höfum vit vegit,
 
:stöndum á val Gotna,
 
:ofan eggmóðum,
 
:sem ernir á kvisti;
 
:góðs höfum tírar fengit,
 
:þótt skylim nú eða í gær deyja;
 
:kveld lifir maðr ekki
 
:eftir kvið norna."
 
:-
 
:31. Þar fell Sörli
 
:at salar gafli,
 
:enn Hamðir hné
 
:at húsbaki.<ref>[http://www.heimskringla.no/original/edda/hamdismal.php ''Hamðismál''] 標準化された綴りによるテキストのGuðni Jónssonの版。</ref>
 
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:大意
 
::運命の女神が死の宣告を下したらもう生き続けることは誰にもできない。
 
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ノルニルが隠れて作用する究極的な権威ある存在であった上は、彼女らが魔力として言及される可能性があることは驚くべきことではない。たとえば『{{仮リンク|シグルドリーヴァの言葉|en|Sigrdrífumál|preserve=1}}』において{{仮リンク|シグルドリーヴァ|en|Sigrdrífa|preserve=1}}によって彼女たちについて言われるように。
 
[[ファイル:St Stephens Green german Gift.JPG|thumb|300px|[[ダブリン]]の[[:en:St Stephen's Green|セント・スティーブンス・グリーン]]にあるノルニルの像。]]
 
 
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:17. Á gleri ok á gulli
 
:ok á gumna heillum,
 
:í víni ok í virtri
 
:ok vilisessi,
 
:á Gugnis oddi
 
:ok á Grana brjósti,
 
:á nornar nagli
 
:ok á nefi uglu.<ref>[http://www.heimskringla.no/original/edda/sigrdrifumal.php ''Sigrdrífumál''] 標準化された綴りによるテキストのGuðni Jónssonの版。</ref>
 
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:大意
 
::[[ルーン文字]]の彫られるところは、たとえばノルニルの爪の上などである。
 
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=== 伝説のサガ ===
 
=== 伝説のサガ ===

2022年2月20日 (日) 10:35時点における版

神話・伝説上の神鳥・霊鳥が盗む物は、「人の運命が書かれた書物(ズー型)」と「不死になる薬(ガルダ型)」である。

天命の書板

ズー

単頭のライオン頭の鷲「ズー(アンズー)」。紀元前2550年~2500年。ルーブル美術館蔵

ズー)は、メソポタミア神話(バビロニア神話)に登場する。現在ではアンズーAnzū)がより正確な呼称であるとされる。ライオンの頭を持つワシの姿で表されることがある。

ズーは天の主神エンリルの随獣であり彼に仕えていたが、主神権の簒奪を目論み、主神権の象徴である「天命の書板」を盗み出してしまう。この話はいくつかバージョンがあり、あるバージョンでは、「天命の書板」を取り返すために神々がルガルバンダを送り込み、彼がズーを殺したことになっており、また別のバージョンでは、エアとベレト・イリがニヌルタを書板の奪還に向かわせたという。また、アッシュールバニパルの讃歌では、マルドゥクがズーの討伐を命じられている。

トゥプシマティ(Tupsimati)

「天命の書板(Tablet of Destinies)」のこと。 メソポタミア神話では、運命の石版[1][2]は、楔形文字で刻まれた粘土板に円柱の印章を押したもので、エンリル神に宇宙の支配者としての最高権威を与える永遠の法的文書と考えられていた。

シュメール語の詩『ニヌルタと亀』では、石版を持つのはエンリルではなくエンキ神であり、エンキが石版を盗んでアプスー(apsû、abzu)に持ち込んだためである[3][4]。エンキは、世界の創造者であり、知識および魔法を司る神とされる。この詩とアッカド語の『アンズー』の詩もまた、鳥イミュグド(シュメール語)またはアンズー(アッカド語)に石版を盗まれるという懸念を共有している。

後期バビロニアの文書エヌマ・エリシュによると、神々の父であったアプスーは、若い世代の神々に平穏な眠りを乱されたため、彼らを滅ぼそうとした。アプスーの孫にあたり、当時神々の中で最強であったエンキは、若い世代の神々の代表に選ばれた。彼はアプスーに魔法をかけて深く眠らせたうえ、地底深くに閉じ込めて殺した。エンキ(エア)は、世界を豊かに保つ力をアプスーから獲得し、そのまま地底を住処として、淡水および繁殖を司る神としての役割を継承した。夫のアプスーを殺されたティアマトは、エアの子供世代の神々を殺そうと企み、キングーに石版を与え軍の指揮権を委ねるが、エアの息子マルドゥクがキングーから天命の粘土板を奪い勝利を収めた。天地の秩序を取り戻し、確立したマルドゥクはエンリルに代わって神々の王となった(「運命の石版」を手に入れた。)

マルドゥクの息子とされた書記と書記官の神ナブーが、人類の運命が記された「運命の石版」の保持者であった。ナブーは文字の神として、個々の人間に与えられた運命を石版に刻み、書記神ニヌルタと関連付けられた[5]。知恵者としては、メソポタミアの月神シンと関連があった。メソポタミアにおいてシンは月を司り[6]、大地と大気の神としても信仰されていた[7]。月の規則正しく満ちては欠ける性質から「暦を司る神」とされた。「暦の神」としてのシンは「遠い日々の運命を決める」力を持っていたとされ、彼の練る計画を知った神はいないとされる。シンはエンリルとニンリルの息子である。

もともとナブーは西部セム族の神であり、アムル人によって紀元前2000年過ぎ頃、恐らくマルドゥクが導入されるのとほぼ同時期にメソポタミアに導入された[8]。ナブーは当初はマルドゥクの書記官で大臣であるとされていたが、後に息子であるとされた。

「運命の石版」はシュメール時代にはエンキの持ち物とされていたが、その頃(前3500年頃 - 前3100年頃)から鳥イミュグド(アンズー)に盗まれる、という神話があったようである。

ズーに関連するもの

トートとナブー:書記の神・月と関連する神

トート(ギリシャ語:Θωθ)は、古代エジプトの知恵を司る神。エジプト初期王朝時代(第1 - 2王朝)以前から(紀元前3100年よりも前)から信仰されていた。古代エジプトでの発音は、完全には解明されていないがジェフティ(エジプト語:ḏḥwty)と呼ばれる。聖獣は、トキとヒヒである。主にヘルモポリスで信仰された。

多くの信仰を集め、長い間、様々な広い地域で信仰されたため、知恵の神、書記の守護者、時の管理人、楽器の開発者、創造神などとされ、王族、民間人問わず信仰された。

ヘリオポリス神話において世界ができた時、自らの力で石から生まれたとされる説が有名である(この場合、早く生まれたために足が悪くなったとされる)。神話では、世界は、八柱神(オグドアド)によって作り出されたとされている。その後この神々が眠りにつくが世界が終焉を迎えた時、また新しい世界を生み出すために神々を目覚めさせなければならない。この役目を請け負ったのがトートだとされる。あるいは、トートが創造神とされた。

トートは神々の書記であり、ヒエログリフを開発したことから書記の守護者とされた。死者の審判においては、全ての人の名前や行動を生前の内から記録しているとも、アヌビスが死者の心臓を計りにかけ、トートは、死者の名前を記録する作業を行うともいう。王が即位した時には、その王の名前をイシェドと呼ばれる永遠に朽ちない葉に書き記す。

トートは月と賭けをして勝ち、時の支配権を手に入れた。そこで太陽神の管理できない閏日を5日間作った(太陰暦と太陽暦の差)。月としての属性を得たため太陽の沈んだあとの夜の時間は、トート神が太陽にかわって地上を守護するとされる。

トートは、魔法に通じておりイシスに数多くの呪文を伝えた。病を治す呪文も熟知していることから医療の神の面もある。

トートはナブーと同様、「人の運命が書かれた書物」を使用している。トートにはこれを盗まれた、という神話はないようである。トートそのものが、管理者であり、鳥神である。

ヘルメースとアポローン

神話

ギリシア神話のヘルメースは早朝に生まれ、昼にゆりかごから抜け出すと、まもなくアポローンの飼っていた牛50頭を盗んだ。ヘルメースは自身の足跡を偽装し、さらに証拠の品を燃やして牛たちを後ろ向きに歩かせ、牛舎から牛が出た形跡をなくしてしまった。翌日、アポローンは、占いによりヘルメースが犯人だと知る。アポローンはヘルメースに、牛を返すように迫るが、ヘルメースは「生まれたばかりの自分にできる訳がない」とうそぶき、ゼウスの前に引き立てられても「嘘のつき方も知らない」と言った。それを見たゼウスは、ヘルメースに対してアポローンに牛を返すように勧めた。ヘルメースは牛を返すがアポローンは納得しなかった。ヘルメースは生まれた直後(牛を盗んだ帰りとも)に洞穴で捕らえた亀の甲羅で作った竪琴を奏でてみせた。それが欲しくなったアポローンは牛と竪琴を交換してヘルメースを許し、さらにヘルメースが葦笛をこしらえると、アポローンは友好の証として自身の持つケーリュケイオンの杖をヘルメースに贈った(牛はヘルメースが全て殺したため、交換したのはケーリュケイオンだけとする説も。なお、殺した牛の腸を竪琴の材料に使ったとも)。このときアポローンとお互いに必要な物を交換したことからヘルメースは商売の神と呼ばれ、生まれた直後に各地を飛び回ったことから旅の神にもなった。

ヘルメースの性質

上位の神と知恵くらべ(ある意味「力くらべ」)を行って勝ち、相手の友情を得る点は、ガルーダとインドラとの関係に似る。

後世に錬金術と関連づけられていることから、「知恵と魔法の神」として、ヘレニズム時代(紀元前4世紀~1世紀)にトートと習合したか?

本項の鳥神達とは

  • 泥棒に関連する点
  • 死者を冥界から出し入れする点に、「人の運命と関連する」点
  • 鳥ではないが、空を飛ぶ性質を持つ点

が共通する。

モイラ・運命と秩序の女神

モイラΜοῖρα, ラテン翻字:Moira)は、ギリシア神話における「運命の三女神」である。幾つかの伝承があるが、クロートー、ラケシス、アトロポスの3柱で、姉妹とされる。

最初は単数で一柱の女神であったが、後に複数で考えられ、三女神で一組となり、複数形でモイライ(Moirai)と呼ばれる。プラトーン(紀元前5~4世紀)の『国家』の末尾にある『エルの物語』ではクロートーが「現在」、ラケシスが「過去」、アトロポスが「未来」を司る神として登場している。

モイライはゼウスの権威に従っており、ゼウスは彼女達に、物事の自然の秩序が尊重されるべく計らうよう命じたとされている。しかし、トロイア戦争(紀元前8~2世紀頃成立)の物語においてはゼウスがモイライの決定に逆らえないことが示唆されている[9]。この様に神々と運命との関係はしばしば矛盾に陥っており、ゼウスは時に運命を支配しているようであり、時に運命の決定に従っているようにも描写されている[10]

  • 人の運命を定める女神
  • 物事の自然の秩序を守る女神

である。

モイラは「誕生」「人生」「死」の流れを定め、その秩序を維持する神のように思える。それに反して、死者をよみがえらせる等、いわば「秩序の流れを逆向きにさせる」ことで人の運命に関わる神がヘルメースといえる。

ノルンとアルファル

ノルン(norn)は、北欧神話に登場する運命の女神。

通常は巨人族の3姉妹である長女ウルズ、次女ヴェルザンディ、三女スクルドのことのみを意味する場合が多い。彼女ら3人の登場により、アースガルズの黄金の時代は終わりを告げたとされている。

スノッリ・ストゥルルソンによる『古エッダ』の『巫女の予言』の解説によれば、世界樹ユグドラシルの根元にあるウルザルブルン(「ウルズの泉」)のほとりに住み、ユグドラシルに泉の水をかけて育てる。ウルズとヴェルザンディは木片にルーン文字を彫る。スクルドはワルキューレの一人。[11]

彼女たち3柱のノルニルに加えて、人が生まれたときその人の将来を予め定めるために、多くの他のノルニルがその場に到着する。悪意あるノルニルと善意のノルニルがおり、後者がいわゆる守護女神である一方で、前者は世界中にすべての悪意と悲惨な出来事をもたらしたという。

利益と損失の両方をノルニルが運んで来るという言い伝えは、キリスト教が入ってきた後も信じられていた。その証拠として、ボルグンド・スターヴ教会で見つかった「ルーン文字銘 N 351 M」が挙げられる。

ノルニルに関する古ノルド語の出典元が多数残っている。ほとんどの重要な出典は、『散文エッダ』(スノッリのエッダ)と『詩のエッダ』である。前者が古い詩に加えて12世紀から13世紀にかけての族長であり学者であるスノッリ・ストゥルルソンによって改作された物語、説明、解説を含んでいる一方で、後者はノルニルが頻繁に引き合いに出される古い詩を含んでいる。

伝説のサガ

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ノルニルはユグドラシルの根元で運命の糸を紡ぐ。彼女たちの足元に、ウルズの泉があり、世界中にいるすべての白鳥を生んだとされる2羽の白鳥がいる。

テンプレート:仮リンクのいくつかも、ノルニルについて参考になることを含んでいる。『ヘルヴォルとヘイズレク王のサガ』は、『フレズの歌』(Hlöðskviða。『フン戦争の歌』とも)と呼ばれる詩を含んでおり、そこでは、ゴート族の王テンプレート:仮リンクが、フン族であり彼の腹違いの兄弟であるテンプレート:仮リンクによって指揮されたフン族軍の侵攻を破る。彼の姉妹、テンプレート:仮リンクテンプレート:仮リンクが犠牲者の1人と知っているアンガンチュールは、彼の兄弟の死んだのを直視し、ノルニルの残虐さを嘆く。

32. Bölvat er okkr, bróðir,
bani em ek þinn orðinn;
þat mun æ uppi;
illr er dómr norna."[12]
大意
ノルニルの与えた運命は厳しく、我々はお前たちの殺害者となり罵られる。

より新しい時代に成立した伝説のサガにおいて、たとえば『ノルナゲストの話』と『テンプレート:仮リンク』で、ノルニルはテンプレート:仮リンク(魔女、巫女)と同義だったようである。『ノルナゲストの話』では、彼女たちは彼の運命をかたちづくるために英雄の誕生の時に到着するが、ノルニルは運命の織物を織るとは説明されず、代わりに、巫女(valavölva)の同義語としてあっさりと現れる。

書き残された最近の伝説のサガの1つ、『フロールヴ・クラキのサガ』は、単に凶悪な魔女だとしてノルニルについて語っている。邪悪なテンプレート:仮リンクの王女テンプレート:仮リンクテンプレート:仮リンクを攻撃すべく彼女の軍を集める時、死せる戦士に加えて、エルフとノルニルも軍勢に含まれる。

脚注

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不死の霊薬

ガルダ

ガルダगरुड, Garuḍa)は、インド神話に登場する炎の様に光り輝き熱を発する神鳥。ガルダはサンスクリットやヒンディー語による名称で、パーリ語ではガルラGaruḷa)、英語やインドネシア語などではガルーダという。カシュヤパとヴィナターの息子で、ヴィシュヌのヴァーハナ(神の乗り物)である。

その一族はインド神話において人々に恐れられる蛇・竜のたぐい(ナーガ族)と敵対関係にあり、それらを退治する聖鳥として崇拝されている。これは、インドにおいて猛禽類や孔雀は蛇を食べると解釈されていたことによる。単に鷲の姿で描かれたり、人間に翼が生えた姿で描かれたりもするが、基本的には人間の胴体と鷲の頭部・嘴・翼・爪を持つ、翼は赤く全身は黄金色に輝く巨大な鳥として描かれる。

ガルダとアムリタ(amṛta)

アムリタ(amṛta), 甘露は、インド神話に登場する神秘的な飲料の名で、飲む者に不死を与えるとされる。乳海攪拌によって醸造され、神々によって厳重に保管された。

ガルダはナーガたちの奴隷だった母親を助け出すために、天界にある乳海攪拌から生まれた不死の聖水アムリタを神々から力ずくで奪ってくるとナーガたちに約束した。

ガルダは天上に乗り込むと、守備を固めて待ち受けていた神々を次々に払いのけ、アムリタを奪い飛び去った。

ヴィシュヌはガルダの勇気と力に感動したため、アムリタを用いなくてもガルダを不死とする、と告げた。ガルダはそれを受けてヴィシュヌのヴァーハナとなることを誓った。インドラはガルダと戦って敵わなかったので、ガルダに永遠の友情の誓いを申し込んだ。ガルダはナーガたちを食料とするという約束を神々と交わした。

約束を守るために、一旦ガルダはアムリタをナーガたちの元へ持ち帰った。しかし、ナーガたちが飲む前に、インドラがアムリタを取り返してしまった(『マハーバーラタ』第1巻14~30章[13])。

アルナ(Aruna)・半分男と両性具有

ガルダには双子の兄がおり、それがアルナ(Aruna、暁光)である。彼らの母親ヴィナター(Vinata)は2個の卵を生んだ。卵がなかなか孵らなかったので、ヴィナターは恥ずかしさのあまり卵の1つを割った。すると、上半身しかない子供が出てきた。卵を早く割ったために下半身がまだ作られていなかったのである。この息子は暁の神アルナであるが、母親に対して怒り、500年の間、競った相手の奴隷になるという呪いをかけた。

アルナ(Sanskrit: अरुण; IAST: Aruṇa)は、ヒンドゥー教におけるスーリヤ(太陽神)の戦車の御者である[14]。朝日の赤々とした輝きを擬人化した存在である[15]

また、『ラーマーヤナ』に関連するインドの民話によく登場する伝説として、アルナがアルニ(Aruni)という女性になって、天女たちの集まりに入り、そこでは天の王インドラ以外の男は許されなかったというものがある。インドラはアルニと恋に落ち、彼女との間にヴァリという男の子をもうけた。翌日、スーリヤの求めに応じてアルニは再び女性の姿になり、スーリヤは息子スグリーバをもうけた。二人の子供はアハリヤに与えられて育てられたが、夫の聖者ゴータマは二人を嫌って猿に変えて呪ってしまった[16]

参考文献

ズー

トゥプシマティ(Tupsimati)

関連するもの

トートとナブー:書記の神・月と関連する神

ヘルメースとヘルマ

モイラ・運命と秩序の女神

ガルダ

ガルダとアムリタ(amṛta)

アルナ(Aruna)・半分男と両性具有

参照

  1. Not, as frequently misquoted in general works, the Tablets of Destiny.
  2. http://etcsl.orinst.ox.ac.uk/cgi-bin/etcsl.cgi?text=c.1.6.3&display=Crit&charenc=gcirc&lineid=c163.B.1#c163.B.1, The Electronic Text Corpus of Sumerian Literature, etcsl.orinst.ox.ac.uk, access-date=2017-08-28
  3. http://etcsl.orinst.ox.ac.uk/cgi-bin/etcsl.cgi?text=t.1.6.3# , Oxford.
  4. シュメール語はシュメール地方の都市文明を担った人々が使用していた言語である。前3500年頃 - 前3100年頃。
  5. Leick, Dr Gwendolyn, A Dictionary of Ancient Near Eastern Mythology, date=2002, Routledge, isbn=9781134641024, page=127, https://books.google.com/books?id=_pqEAgAAQBAJ&pg=PA123, =March 7, 2019, en
  6. 『オリエントの神話』36-38頁
  7. 『世界神話辞典』50-51頁(シンの項)。
  8. url=http://www.mythencyclopedia.com/Mi-Ni/Nabu.html , Nabu - Myth Encyclopedia - mythology, god, ancient, children , publisher=Mythencyclopedia.com , 2010-12-24
  9. マイケル・グラント、ジョン・ヘイゼル『ギリシア・ローマ神話事典』566頁。
  10. 高津春繁『ギリシア・ローマ神話辞典』290頁。
  11. Nordisk familjebok(1913年)のNornorの記事による。
  12. Hlöðskviða 標準化された綴りによるテキストのGuðni Jónssonの版。
  13. 「マハーバーラタ」の成立年代は一般に、紀元前4世紀頃から紀元後4世紀頃とされている。
  14. Roshen Dalal, Hinduism: An Alphabetical Guide, url=https://books.google.com/books?id=DH0vmD8ghdMC, 2010, Penguin Books, isbn=978-0-14-341421-6, pages=39–40
  15. अरुण aruṇa: reddish-brown, tawny, red, ruddy (the colour of the morning as opposed to the darkness of night). Sanskrit-English Dictionary by Monier-Williams, Monier Williams (1899)
  16. Freeman, 2001, pp=201–4