差分

ナビゲーションに移動 検索に移動
9 バイト追加 、 2026年1月24日 (土)
チャンヤンと牛は「兄弟」とされるので、次第に「妹が兄を殺す」のではなく「兄が弟を殺す」という神話が発生してきたと思われる。そして、兄と弟の名前は似通っていたのではないだろうか、だから「弟(若)」を「若」としか呼ばなくなったのだろう。たとえば、ローマ神話のロームルスとレムスのように。牛神の「tun」が兄弟の牛神の「tun」を殺すようになっていったと思われる。殺されてバラバラにされ、首だけの下位の神として使役されるようになったのが石斧の神なのだろう。
最初の話ではチャンヤンに相当する神が妹に殺されたのだけれども、子孫はチャンヤンを2つに分けて、「殺すチャンヤン」と「殺されるチャンヤン」を作り出してしまったと思われる。そうして、真の「退治者」ともいえる魃女神を、母系の思想と共に消してしまったのである。古い母系の神話ではチャンヤンに相当する神が妹に殺されたのだけれども、子孫はチャンヤンを2つに分けて、「殺すチャンヤン」と「殺されるチャンヤン」を作り出してしまったと思われる。そうして、真の「退治者」ともいえる魃女神を、母系の思想と共に消してしまったのである。
ということで、石斧の神は、初期は蚩尤だったかもしれない。そのうちに異なる名に代わり、更に別の名へ変更されたと考える。ゲルマン神話に「ユミル」という倒される巨人神がいる。倒すオーディンは「BTN」、倒されるユミルは「TN」であって、子音は非常に似ている。おそらく初期に「蚩尤」だったと思われる石斧の神は、時代が下ると「TN」に近い名で呼ばれ、それが更に別の盤固に変更されてしまった可能性があるように思う。でも'''大渓文化に限れば'''、蚩尤で良いと思う、とそうなる。

案内メニュー