まず、'''蚩尤(tʰjɯɢʷɯ)=祝融(*tshuk-yuwng)=豚(tun)'''であると考える。中国語の「豚(tun)」という言葉は「若い豚」を指し、蚩尤(祝融)が一般名詞化したものであろう。成熟した豚は「豕(シー、si)」で現され、古くは「th」に近い音ではなかったかと考える。
また蚩尤(tʰjɯɢʷɯ)は苗族伝承の'''[[チャンヤン]](姜央、Jangx Vangb)'''でもあると考える。「尤」、「融」、「ヤン」の語源は中国語の「'''若(シナ・チベット祖語 *na-ŋ)'''」であって、英語の「young」に相当すると考える。チャンヤンは祭祀や人類の創造、階級や職能制度を定めたとされる。「牛を殺す刀」すなわち'''「武器」を管理する役職を定めた'''、とあり、それが蚩尤の「'''兵主神'''」としての性質に発展したと考える。また、金属器を使用する時代になれば武器の製造に高温の熱源を要することとなる。そこから「'''武力に関する火の神'''」である祝融が発生したのだろう。」である祝融が発生したのだろう。またチャンヤンの名は「若[[ダロン]]」というべき意味と考える。
=== 誰が蚩尤を倒したのか ===