15,446
回編集
差分
ナビゲーションに移動
検索に移動
[[ファイル:Kappa jap myth.jpg|thumb|妖怪画で知られる[[鳥山石燕]]による河童]]
[[ファイル:Hokusai kappa.jpg|thumb|{{Anchors|北斎漫画_画像}}[[葛飾北斎]]『[[北斎漫画]]』三編 72頁に所収の「河童」<ref>{{Cite web |date=2016 |title=北斎漫画～森羅万象のスケッチ |url=http://www.ukiyoe-ota-muse.jp/exhibition/2016-hokusai-manga |publisher=[[太田記念美術館]] |website=公式ウェブサイト |accessdate=2019-08-12 }}</ref>]]
編集の要約なし
{{Infobox paranormal creature|Creature_Name = 河童|Image_Name = Kappa water imp 1836.jpg|Image_Caption = [[享和]]元年（[[1801年]]）に[[水戸藩]]東浜で捕まったとされる河童|Grouping = [[妖怪]]|Sub_Grouping = |AKA = 河太郎|Similar_creatures = [[セコ]]|Mythology = |Country = {{JPN}}|Region = |Habitat = [[淡水域]]・[[汽水域]]（[[河川]]・[[湖沼]]）の水中と[[水辺]]|First_Reported = |Last_Sighted = |Status = }}'''河童'''（かっぱ）は、[[日本]]の[[妖怪]]。標準和名の「かっぱ」は、「かわ（[[川]]）」に「わらは（童）」の変化形「わっぱ」が複合した「かわわっぱ」が変化したもの。（かっぱ）は、日本の妖怪。標準和名の「かっぱ」は、「かわ（川）」に「わらは（童）」の変化形「わっぱ」が複合した「かわわっぱ」が変化したもの。'''河太郎'''（かわたろう）とも言う。ほぼ日本全国で伝承され、その呼び名や形状も各地方によって異なるが、[[芥川龍之介]]の[[1927年]]の小説『[[河童 (小説)|河童]]』によって知名度が上がり、代表的な呼び名となった。類縁に[[セコ]]などがいる。（かわたろう）とも言う。ほぼ日本全国で伝承され、その呼び名や形状も各地方によって異なるが、芥川龍之介の1927年の小説『河童』によって知名度が上がり、代表的な呼び名となった。類縁にセコなどがいる。[[水神]]、またはその[[依り代]]、またはその仮の姿ともいう。[[鬼]]、[[天狗]]と並んで日本の妖怪の中で最も有名なものの一つとされる、またはその依り代、またはその仮の姿ともいう。鬼、天狗と並んで日本の妖怪の中で最も有名なものの一つとされる<ref name="youkaizukan">{{Cite book|和書|author=[[京極夏彦]]・[[多田克己]]編著|title=京極夏彦・多田克己編著, 妖怪図巻|year=, 2000|publisher=[[, 国書刊行会]]|, isbn=:978-4-33-604187-6|pages=, 147頁}}</ref><ref name="gensousekai">{{Cite book|和書|author=多田克己|title=, 幻想世界の住人たち|year=, 1990|publisher=[[, 新紀元社]]|series=, Truth in fantasy|volume=, IV|, isbn=:978-4-91-514644-2|pages=, 110頁}}</ref>。具体例としては各地に残る[[河童神社]]、[[河童塚]]（[[鯨塚]]、[[道具塚]]と同じ）がある。。具体例としては各地に残る河童神社、河童塚（鯨塚、道具塚と同じ）がある。
== 外見 ==
体格は[[子供]]のようで、全身は緑色または赤色。頭頂部に[[皿]]があることが多い。皿は円形の平滑な無毛部で、いつも水で濡れており、皿が乾いたり割れたりすると力を失う、または死ぬとされる。[[口]]は短い[[嘴]]で、背中には[[カメ|亀]]のような[[甲羅]]が、手足には[[水掻き]]があるとする場合が多く、[[肛門]]が3つあるとも言われる。[[体臭]]は生臭く、姿は[[サル|猿]]や[[カワウソ]]のようと表現されることもある。
== 行動 ==
[[川]]や[[沼]]の中に住む。ただし例外に[[地行浜]]（現在、[[福岡ドーム]]が建っている辺り）の酒飲み河童は、[[海]]に住む。[[泳ぎ]]が得意。
