という話があったと思われる。ただし、神々の話としてはともかく「死者を生き返らせる」とは、現実的でなく人間の物語には向かない。そこで「うばすてやま」のように親を死にまでは至らせず「どこかに隠す」という形に変えたりしたのだろう。神話としては「死後の再生」、すなわち冥界で得る新たな地位に関する神や、来世に生まれ変わらせる神へと変化していったように考える。いわゆるインドのヤマである。
主人公が叡智で困難を切り抜け、武力ではなく魔力で勝利を得る話は、いわゆる「魔法使いの弟子」系の物語との関連があるように思う。遠く類話といえよう。主人公が叡智で困難を切り抜け、武力ではなく魔力で勝利を得る話は、いわゆる「魔法使いの弟子(ATU325)」系の物語との関連があるように思う。遠く類話といえよう。