またバラの実である「ローズヒップ」は、ビタミンCを多量に含み強い酸味がある。花弁と同様に、ローズヒップオイルやローズヒップティーとして利用される。
=== 神話・伝承・慣習 ===
* sub rosa - 「バラの下で」を意味するラテン語でスブ・ロサーと読む。ローマ神話などで沈黙の神[[ハルポクラテス]]への贈り物にバラが用いられたという神話が由来で'''秘密をバラさない'''ことを示すシンボルとなった。フランス語で、Découvrir le pot aux roses (バラの鉢を発見する)という慣用句は、真実の発見を意味する。
* [[黄金のバラ]] - ローマのカトリック教会の教皇が伝統的に祝福を行う。敬意や愛情の証として教会や国家元首などに贈られる造花。