'''ディアーナ'''(ラテン語:'''Diāna''')あるいは'''ディーアーナ'''('''Dīāna''')は、ローマ神話に登場する、狩猟、貞節と月の女神。)は、ローマやヘレニズムの宗教における女神で、主に田園、狩人、十字路、月の守護神とされる。[[ユーピテル]]と[[レートー|ラートーナ]]の娘で、[[アポロー|アポロ]]の妹とする説がある。新月の銀の弓を手にする処女の姿が特徴。
日本語では長母音記号を省略して'''ディアナ'''とも呼ぶ。英語読み'''ダイアナ'''('''Diana''')でも知られる。ギリシア神話では[[アルテミス]]に相当する。南イタリアのカプアとローマ付近のネミ湖湖畔のアリキアを中心に崇拝されていた。