ノルニルに関する古ノルド語の出典元が多数残っている。ほとんどの重要な出典は、『散文エッダ』(スノッリのエッダ)と『詩のエッダ』である。前者が古い詩に加えて12世紀から13世紀にかけての族長であり学者であるスノッリ・ストゥルルソンによって改作された物語、説明、解説を含んでいる一方で、後者はノルニルが頻繁に引き合いに出される古い詩を含んでいる。
== 脚注 ==
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<!--下記は新たに記事作ることをお薦めします。
== 登場人物設定がノルンをモチーフにしている作品 ==
名前だけ借りたものはなるべく遠慮願います。記事があるものは当記事では簡潔な説明にとどめたほうがよいかと思います。
* 漫画、アニメ
** [[ああっ女神さまっ]] - [[藤島康介]]の漫画作品,[[ああっ女神さまっの登場人物#ベルダンディー[Belldandy]|ベルダンディー(本作のヒロイン)]]、[[ああっ女神さまっの登場人物#ウルド[Urd]|ウルド]]、[[ああっ女神さまっの登場人物#スクルド[Skuld]|スクルド]]として登場。ただし、物語自体は現代劇なため、あくまでノルンを名前の由来にしており、物語のモチーフの一要素に過ぎない。
** 君はノルン - 80年代の漫画作品であり、同ジャンルでは多分に最古の事例。作者は[[小山田いく]]。幼少時に気弱だった主人公が、誰かから聞いた「運命を変えてくれる女神ノルン(のような女性)」との出会いを追い求めつつ、怪奇現象がらみの高校生探偵的な事件に巻き込まれ、何人もの女性と出会っていく、という話。(のちにノルンとは実は三姉妹である=(主人公の幼馴染姉妹を含め)やや女難なのはしょうがない、という趣旨の解説もある)
** [[魔探偵ロキ]]および[[魔探偵ロキ|魔探偵ロキ RAGNAROK]] - 作中においてそのままの役柄で出てくる。主人公である[[ロキ]]に「運命」による天啓を与える役柄。だが、その性格にはかなりのアレンジが加えられている。
** [[遊☆戯☆王デュエルモンスターズ]] - アニメオリジナルキャラの[[遊☆戯☆王の登場人物#劇場版「遊☆戯☆王」|ジーク・ロイド]]が使用する北欧神話をモチーフとしたカードの中に、ノルン三姉妹の名を持つ「ウルド、スクルド、ベルダンディ」という3枚のカードが登場する。「ニーベルングの指輪」のカードと一緒に使う事で、モンスター抹殺コンボとして機能する。
** [[ラグナロック・ガイ]] - ウルト、スクルト、ヴェルダンディが主人公を導く存在として登場。
* ゲーム
** [[イリスのアトリエ エターナルマナ]] - ノルン(本作の主人公の仲間)として登場。猫耳少女で魔法使い見習い。と、あくまで名前だけを引用していると思われる。
** [[真・女神転生デビルチルドレン]]
** [[ゼノギアス|Xenogears]] - シグルド・ハーコートが、砂漠のノルンという部族の出身。作中には同じく神話をもとにした名前のキャラクターやギア、地名が多数存在する。
** [[ヴァルキリープロファイル]] - 主人公のレナスがヴェルザンディに、またアーリィがウルズに、シルメリア([[ヴァルキリープロファイル2 シルメリア|シリーズ2作目]]の主人公)がスクルドに相当する。ただし、この作品自体が北欧神話を大幅にアレンジした設定を使用しているため、本来の北欧神話ではスクルドのみがヴァルキリー(ワルキューレ)なのに対し、この作品では三姉妹ともにヴァルキリーとなっている。
** [[RPGツクール]]SUPER DANTE サンプルゲーム「[[フェイト|FATE]]」 - ウルズ、ベルザ(ヴェルザンディ)、スクル(スクルト)が登場。ちなみに、スクルが囚われているのは[[ニーズヘッグ|ニーズヘグ]]の住む[[フヴェルゲルミル|ヴェルゲルミル]]。
* 小説
** [[神々の黄昏 オリンポス・ウォーズ]] - [[ギリシア神話]]と[[日本神話]]の神々の戦いに巻き込まれた主人公の前に現れてノルナゲストの一件を語る。
** [[マジック・ツリーハウス]]シリーズ18 オオカミと氷の魔法使い - オーディンを連想させる氷の魔法使いに、彼の眼球と引き換えに知恵の種を渡す。
** [[魔術士オーフェン]] - 作中で、ウィールド・ドラゴン=ノルニル(天人種族とも呼ばれる)は魔術文字による強力な魔術を使う種族として書かれる。だが、神々との戦いで消耗していき、ついにラグナロク砦での戦いを最後に滅んでしまう。一方でノルニルを滅ぼしたとされる神々の一人である「運命の三姉妹(ウィールド・シスターズ)」にもウルズ・ヴェルザンディ・スクルドの名前が使われている。-->
== 不死の霊薬 ==