旧約聖書では、『創世記』第10章において、クシュの息子として紹介されている。
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ハムの子孫はクシ、ミツライム、プテ、カナンであった。
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クシの子孫はセバ、ハビラ、サブタ、ラアマ、サブテカであり、ラアマの子孫はシバとデダンであった。
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クシの子はニムロデであって、このニムロデは世の権力者となった最初の人である。
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彼は主の前に力ある狩猟者であった。これから「主の前に力ある狩猟者ニムロデのごとし」ということわざが起った。
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彼の国は最初シナルの地にあるバベル、エレク、アカデ、カルネであった。
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彼はその地からアッスリヤに出て、ニネベ、レホボテイリ、カラ、
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およびニネベとカラとの間にある大いなる町レセンを建てた。
== 『創世記』におけるニムロド ==