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8 バイト追加 、 2022年10月2日 (日) 22:54
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==== 皇太神宮儀式帳 ====
: 月讀命。御形ハ馬ニ乘ル男ノ形。紫ノ御衣ヲ着、金作ノ太刀ヲ佩キタマフ。
と記しており、記紀神話では性別に関する記述の一切無い月読命が、太刀を佩いた騎馬の男の姿とされている。と記しており、記紀神話では性別に関する記述の一切無い月読命が、'''太刀を佩いた騎馬の男'''の姿とされている。
==== 花喜山城光寺縁起・慈住寺縁起 ====
天照大神が八上行幸の際、行宮にふさわしい地を探したところ、一匹の白兎が現れた。白兎は天照大神の御装束を銜えて、霊石山頂付近の平地、現在の伊勢ヶ平まで案内し、そこで姿を消した。白兎は月読尊のご神体で、その後これを道祖白兎大明神と呼び、中山の尾続きの四ケ村の氏神として崇めたという。天照大神が八上行幸の際、行宮にふさわしい地を探したところ、一匹の白兎が現れた。白兎は天照大神の御装束を銜えて、霊石山頂付近の平地、現在の伊勢ヶ平まで案内し、そこで姿を消した。'''白兎は月読尊のご神体'''で、その後これを道祖白兎大明神と呼び、中山の尾続きの四ケ村の氏神として崇めたという。
== ツクヨミの表記 ==
古事記では「月讀命」のみであるが、日本書紀・第五段の本文には、「月神【一書云、月弓尊、月夜見尊、月讀尊】」と複数の表記がなされている。万葉集では、月を指して「月讀壮士(ツキヨミオトコ)」、「月人壮士(ツキヒトオトコ)」「月夜見」などとも詠まれている。逸文ではあるが山城国風土記には「月讀尊」とある。
なお、「ツクヨミ」の[[上代特殊仮名遣]]を表記ごとにまとめると、以下のようになっている。なお、「ツクヨミ」の上代特殊仮名遣を表記ごとにまとめると、以下のようになっている。
; 『古事記』
* 月読 ヨ乙・ミ甲

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