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8 バイト追加 、 2022年9月30日 (金) 00:26
馬王堆漢墓1号墓の帛画の最上段中央の人物については諸説あるようである。その理由は、この人物の頭に「玉勝」がないこと、[[女媧]]を思わせる蛇身人面で現されているからであろう。「世界の神話図鑑」ではこの人物を[[女媧]]と紹介している<ref>世界の神話図鑑、フィリップ・ウィルキンソン編、井辻朱美訳、原書房、2013、「天の10の太陽」、p219</ref>。「西王母と七夕伝説」では臨沂金雀山9号漢墓出土帛画(図6、右側の図)と比較して、図6の最上段の山は「崑崙山」と推察し、左側の図の頂上の人物は[[西王母]]だと示唆している<ref>西王母と七夕伝承、小南一郎著、平凡社、1991、p128-133</ref>。
管理人は小南の説に賛成で、このような世界図のような図は全体の構図を見て、三足烏や嫦娥を従えているのは西王母であることが通常なことも加えて考察すべきと思う。「蛇身人面だから管理人は小南の説に賛成で、このような世界図のような図は全体の構図を見て、[[三足烏]]や嫦娥を従えているのは[[西王母]]であることが通常なことも加えて考察すべきと思う。「蛇身人面だから[[西王母]]ではない」とする根拠はないように思う。
== 私的注釈 ==

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