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430 バイト追加 、 2024年11月18日 (月) 14:33
== 概要 ==
伊耶那岐神が、禊で三貴子を生んだ際、その御頸珠(首飾りの珠)の玉の緒を鳴るばかりにゆらし、天照大御神に高天原の統治を命じて、御頸珠を授けた。その[[伊邪那岐命|伊耶那岐神]]が、禊で三貴子を生んだ際、その御頸珠(首飾りの珠)の玉の緒を鳴るばかりにゆらし、天照大御神に高天原の統治を命じて、御頸珠を授けた。その'''御頸珠'''を御倉板挙之神という。
神名の「板挙」の字は、『日本書紀』垂仁紀に「天湯河板挙」という人名が見え、訓注で「板挙」をタナと読ませている。御倉板挙之神の名義は、神聖な倉の棚の上に安置する神の意とされる<ref>管理人はこの説に疑問を感じるr。</ref>。
「'''御倉'''」という言葉は「'''御暗'''」という意味で「'''夜の暗闇'''」のことを指し、「'''御倉板舉(戸)'''」で「'''夜空の母(である北斗七星)'''」という意味ではないだろうか。[[阿字神社]]では[[伊豆能売]]に相当する女神も「'''北斗七星'''」で表されているように思う。
 
御倉板舉神は[[伊邪那岐命|伊耶那岐神]]が[[天照大御神]]に授けたとされているが、本来は母の[[伊邪那美命]]のものだったのではないだろうか、などと想像してみるのは楽しいものである。これは[[天照大御神]]が正式に[[伊邪那美命]]の跡継ぎになったことを示すアイテムだったかもしれない、と考える。
== 神社 ==

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