差分

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637 バイト追加 、 2024年11月14日 (木) 18:17
分かってみれば、答えは簡単で、「女神信仰」とすればそれは「'''馬頭娘'''」系の話で、絹糸だけでなく、殺された女神に全般的な豊穣を求めたものだ。「男神信仰」とすれば、それは[[蚩尤]]信仰に関連する。蚩尤の'''蚩'''とは「虫」という意味である。[[蚩尤]]に味方して戦った[[夸父]]は干ばつの神だから、本来の[[蚩尤]]は'''虫害の神'''といえる。といえる。虫害の神様に「虫害を起こさないで下さい。」とお願いするのが、虫害信仰なのではないだろうか。蝶もそうだけれども、蛾も虫害を起こす。要するに、[[蚩尤]]の原型はミャオ族の'''蛾王'''だ、と管理人はまず感じた。日本神話の蛾王は「'''少彦名命'''」であって、これはミャオ族の「悪い雷神(虫害・干ばつを起こす火雷神)」に相当する。チャンヤンの物語で、蛾王はちらっと出てくるだけなのだけれども、これはアペ父さんが戦った「悪い雷神」と同じものなのだ。
== 関連項目 ==

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