差分

ナビゲーションに移動 検索に移動
1,288 バイト追加 、 2024年11月14日 (木) 18:00
=== 解説 ===
<blockquote>皇極天皇3年(644年)7月に富士川のあたりで、大生部多は長さ4寸ほどのタチバナやイヌザンショウにつくカイコに似た虫(アゲハチョウ、一説にはシンジュサンの幼虫)を指して、「これは常世の神である。この神を祭る人は、富と長寿が得られる」といい、虫祭りをすることを勧めた。巫女たちも神のお告げといつわり、「常世の神を祭ると、貧しい人は富を得、老人は若返る」といった。このために信仰は広まり、都でも田舎でも常世の虫をとって安置し、財宝を差し出したが、何の利益もなく、損失が多かった。秦河勝は民衆が騙されるのをにくみ、大生部多を捕え打ち懲らしめたところ、巫女も恐れて祭りを勧めることをやめた(Wikipedia:[https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%A7%A6%E6%B2%B3%E5%8B%9D 秦河勝]、[https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%A7%E7%94%9F%E9%83%A8%E5%A4%9A 大生部多])。</blockquote>
 
蝶々のメイバンリュウの話、と聞くと、それは「芋虫信仰」の一種だ、とまず管理人は思いついた。'''馬頭娘'''と同系統の話だ。ただ、個人的には「芋虫信仰」というと、皇極3年のこの話がすぐに頭に浮かぶのだ。現在の静岡県の辺りで流行した古代の芋虫信仰は、民衆を騙して金品をむしり取るものだった。そして富士川からは少し離れているけれども、静岡の'''己等乃麻知媛命'''は、この古代詐欺宗教の'''名残'''の女神ではないのか、と思っていた。(現代ではそんな怪しい神社ではないのだが。)この古代詐欺宗教を広めた「'''大生部多'''」とは、'''多氏'''の一族のように思えるし、諏訪大社下社との関連が示唆されるのであれば、多氏の一派である下社の'''金刺氏'''の関わりも疑われる。すなわち、管理人から見ればこの古代詐欺宗教事件は、
 
'''同族がやらかしてくれた大恥事件'''
 
と感じるのだ。1400年たとうが、恥なものは恥だ。だいたいモラル感が現代よりもよほど低い古代ですら社会問題になるって、よくよくのことだろう、と思う。
== 関連項目 ==

案内メニュー