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29 バイト追加 、 2024年11月13日 (水) 19:38
壮族の「'''雷神の子神の蛙神'''」が人身御供を伴う食人の禁止に関わる神であって、かつ水神としての性質を持つ蛙であれば、[[テーセウス]]、[[黄帝]]と元は「同じもの」だったと述べるしかない。そして、「'''黄帝対蚩尤'''」というパターンでは、「'''水雷神対火雷神'''」という構図が明瞭にあったのだが、この「'''水雷神対火雷神'''」という構図が「1つの雷神」に纏められ、「'''雷神(帝俊)対羿'''」と変化しているように思う。黄帝にあたる羿の権威が低下して「'''人間的な英雄'''」となり、一方の祝融・蚩尤(火神)は、水までもを操る「'''雷神'''」へと昇格している。羿の中にすでに「天に逆らう者」という性質が表れているが、これが完全に「天に逆らう悪者」とされると「共工」になるように思うのだ。
さて、管理人は日本の天若日子神話をかなり取り入れて「夏の建国神話」を再構築したが、日本神話では帝俊に相当する神は、阿遅鉏高日子根という。この神はさて、管理人は日本の天若日子神話をかなり取り入れて「夏の建国神話」を再構築したが、日本神話では帝俊に相当する神は、[[阿遅鉏高日子根神|阿遅鉏高日子根]]という。この神は'''迦毛大御神'''(カモノオオカミ)とも言われ、賀茂系氏族の祖神とされる。この神に関連して多くの神の名が派生しているように思うのだが、興味があれば[[賀茂の暗号]]を読んで頂きたい。
=== 帝俊とは舜なのか ===

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