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1,820 バイト除去 、 2024年11月2日 (土)
嵐神プルリヤシュ ー イルルヤンカシュ (Illuyankas)
 
ゼウス ー テューポーン
 
アポローン ー ピュートーン
(シグルズ) ー ファーヴニル
バルドルとパトクロスは「'''ヴリトラ'''」、ヘズとヘクト-ルは「'''ヴァーユ'''」、ヴァーリとパリスは・・・「'''ヴァスキー?ベーオウルフ(ヴァルナ?)'''」  となる。伝承は大混乱だけれども、奇妙なモチーフだけ残っている例だと思う。「'''ヴァハグンは何を倒したのだろう?'''」ではなくて、しまいには「'''何がヴァハグンを倒したのだろう?'''」という衝撃の展開になる。これは、伝承も混乱しているのだけれども、'''ヴァーユ'''に相当する神が、実は「2人」だった、ということに原因があるのではないか、と管理人は考える。この2人がよく似た名前だったから、いっしょくたになってしまったのだ。では、元は何というお名前だったのでしょう? ということになる。 
余談的だけれども、アキレウスとパリスは元は「同じもの」だったと考える。パリスはインド的にいえば、「'''「p」+スキ'''」という構成の名前なのだが、ここから「p」音を外したものが「アキレウス」なのだと思う。「'''p'''」音はインドでも、地中海周辺でも「'''水神'''」を表す言葉だ。だから'''「パリス」は「水+スキ」'''、'''アキレウスは単なる「スキ」'''という違いになる。しかも「'''スキ'''」という音もある意味「水」に関連する言葉から出ているので、どちらも「'''水神'''」を意味する名前なのだ。だから、結局、どちらに殺されたとしても、パリスとアキレウスは神話の上では、ほぼ「'''同一人物'''」なので、ヘクトールは結局「'''水神に殺された'''」ということになる。
何故、水神をパリスとアキレウスに分けたのかは分からない。でも、こういうややこしいことをしたことについてホメーロスに責任はない。パリスとアキレウスはインド・イラン共通時代にはすでに2つに分かれていたのだ。それを「'''ヴァスキー'''」と「'''アスラ'''」という。北欧神話のアキレウスは「'''アスク'''」であると考える。彼は最初に創造された人間の男性と考えられている。最初に創造された女性の名はエムブラという。こちらはカーマデーヌに近い名のように思う。となる。伝承は大混乱だけれども、奇妙なモチーフだけ残っている例だと思う。これらの話ではヴァーユに相当するヘズとヘクトールはヴァルナに相当すると考えられるヴァーリとパリスに殺されてしまう。ここでもアスラとデーヴァの対立の構図が垣間見える気がする。
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