* リビア、キュレネ:紀元前600年頃に建てられた最古のドーリア式アポローン神殿。プテロン柱は6本×11本で、基壇の大きさは16.75×30.05m。基壇の上に16本の内柱が2列に並んでいる。柱頭は石で作られていた<ref name=Robertson324/> 。
* ナウクラティス:紀元前6世紀初頭にイオニア式神殿が建設された。石灰岩で作られた初期のものは、イオニア式の中でも最も古いものとされている<ref>Robertson, p. 98</ref>。
* シチリア島シラクサ:紀元前6世紀初頭に建てられたドーリア式神殿。神殿の基壇は21.47 x 55.36 m、プテロン柱は6 x 17本である。