「神に礼拝する王」の版間の差分
提供: Bellis Wiki
(→神に礼拝する王(King offering to god.)) |
|||
2行: | 2行: | ||
== 神に礼拝する王(King offering to god.) == | == 神に礼拝する王(King offering to god.) == | ||
<gallery widths="420px" heights="320px"> | <gallery widths="420px" heights="320px"> | ||
− | + | これは「神に礼拝するスルメリ王」の壁画と言われているが、おそらく左側は天候神テシュブ、その右側が妻である太陽神ヘバトと息子のシャッルマと思われる。 | |
画像:136366040.QGbLN2FR.Ankarajune20116855.jpg|I think probably left side:[[Teshub]], right side:his wife [[Hebat]]([[Istanu]] or Estan etc.) and their son [[Sarruma]]. Habat wears skirt and no beard. So I think she is goddess, no god. tenth-nineth century BC. | 画像:136366040.QGbLN2FR.Ankarajune20116855.jpg|I think probably left side:[[Teshub]], right side:his wife [[Hebat]]([[Istanu]] or Estan etc.) and their son [[Sarruma]]. Habat wears skirt and no beard. So I think she is goddess, no god. tenth-nineth century BC. | ||
</gallery> | </gallery> | ||
− | + | ヘバトは夫テシュブに酒を捧げている。ヘバトにはひげがなく、スカートを履いていることから女神だと分かる。紀元前19世紀頃 | |
<gallery widths="450px" heights="350px"> | <gallery widths="450px" heights="350px"> |
2014年2月16日 (日) 16:49時点における版
アナトリア考古学博物館所蔵のヒッタイトの壁画から、神々に関するもの等をいくつか挙げてみる。
神に礼拝する王(King offering to god.)
- これは「神に礼拝するスルメリ王」の壁画と言われているが、おそらく左側は天候神テシュブ、その右側が妻である太陽神ヘバトと息子のシャッルマと思われる。
ヘバトは夫テシュブに酒を捧げている。ヘバトにはひげがなく、スカートを履いていることから女神だと分かる。紀元前19世紀頃
- 左側が礼拝する王、右側が天候神テシュブと思われる。
left side:king, right side:Teshub(Tarhunt or Taru etc.)
- 左側が礼拝する王、右側が月神クシュフと思われる。帽子の頂点に三日月を戴き、背中には翼が生えている。
その他
- 翼の生えた太陽帽を被っているヘバト女神
- ネズミのアポローン?(フリル人のアプル)、紀元前8世紀後半
Mouse-Apollo?, Aplu in Hurrian
その他
最高神が女神だということだけでなく、女性兵士の姿がみられる等、社会的に女性の地位が高かったことが覗われる。
画像提供サイト
- Dick Osseman: I thank pictures of this site so very much.