「神に礼拝する王」の版間の差分
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画像:翼の生えた太陽帽を被っているヘバト女神 | 画像:翼の生えた太陽帽を被っているヘバト女神 | ||
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2014年2月16日 (日) 16:55時点における版
アナトリア考古学博物館所蔵のヒッタイトの壁画から、神々に関するもの等をいくつか挙げてみる。
神に礼拝する王(King offering to god.)
- これは「神に礼拝するスルメリ王」の壁画と言われているが、おそらく左側は天候神テシュブ、その右側が妻である太陽神ヘバトと息子のシャッルマと思われる。
ヘバトは夫テシュブに酒を捧げている。ヘバトにはひげがなく、スカートを履いていることから女神だと分かる。紀元前19世紀頃
- 左側が礼拝する王、右側が天候神テシュブと思われる。
left side:king, right side:Teshub(Tarhunt or Taru etc.)
- 左側が礼拝する王、右側が月神クシュフと思われる。帽子の頂点に三日月を戴き、背中には翼が生えている。
その他
- 翼の生えた太陽帽を被っているヘバト女神
- ネズミのアポローン?(フリル人のアプル)、紀元前8世紀後半
Mouse-Apollo?, Aplu in Hurrian
その他
最高神が女神だということだけでなく、女性兵士の姿がみられる等、社会的に女性の地位が高かったことが覗われる。
画像提供サイト
- Dick Osseman: I thank pictures of this site so very much.