20年2月16日

今日は午前中は、M建築士の弁護士が送ってきた書証についてレポートを書く。どうも、書証は過去の判決ではあるのだけれども、日付けがやたらと古いので、うさんくさく感じる。建築基準法は2000年に改正されて、家を建てる前には地盤調査がほぼ義務づけられる等、決められた。それ以前は、特にせいぜいが木造2階建ての、一般的な住宅では地盤調査が義務づけられていないので、工事の際に「表面的な見た目」が大切なこととされていた時代もあった。そんな頃の判例だから、現代とは判断基準も違う。書証についての反論等が終わった後は、準備書面に移って、反論を考えながら、最新の「土地の瑕疵」の見地を、「最近の判例」を基に考えることにしました。

お外組は、だいたいいつもの通りの作業で、粗石といえる石が複数出ていた。今日は雨が降ったり止んだりなお天気で、夕方過ぎから本格的に雨が降り出した。

昼は、「いただきハイジャンプ」とTBSの歌の特番の録画をみた。夜はTBSの歌の特番の録画をみた。

20年2月15日

 今日は午前中は、M建築士の弁護士が送ってきた書証をせっせと読んだ。要は、「建築」ではなくて「取引」の話で、しかも当事者が商人同士なので、「瑕疵担保責任」が商法の規定に従って定められる案件の判決である。そもそも本件のように、専門家(商人)と一般消費者(素人)の取引で、いろいろな専門的知識とか情報量が片方の当事者のみが多量に持っていて、物事の判断に必要な材料が偏りすぎている案件とは違う。買う方も、売る方も、専門的知識を持っていることが前提での話だから、民法しか関係しない本件の参考にはあまりならない判例だし、それが分かっていて送ってきているのだと思う。午後は、K建設の弁護士から瑕疵補修一覧表が届くので、いつものように送信票に判子を押して、裁判所と相手方弁護士事務所に送って、その後は書類の整理をする。

 お外組は、だいたいいつもの通りの作業だった。

 昼は、お正月の香取君の特番と、「ニノさん」を見ました。夜は「嵐にしやがれ」を見ました。

20年2月14日

 今日は午前中歯医者さんに行って、この間取れてしまった右上小臼歯を新たな詰め物で詰めて貰いました。これでしばらく歯に関しては落ち着いてくれればいいなあ、と思います。裁判の書面に「詐欺」とか「恐喝」とか書いたら、それがあちこちに広まったのか、なんだかとても「腫れ物に触るようだった」気がします。そして、治療中にBGMで福山君の「蛍」のオルゴール曲がかかっていて、ちょっとうれしかったです。

 歯医者から帰ってきたら、又従兄弟のM建築士の代理人から裁判用の書類が届いてた。なので、午後は届いた書類を読んで、まずは全部スキャンしてPCに取り込みました。どうやら相手方の言いたいことは、

1.弁護士に内容証明書類を送らせれば、こちらが言うことを聞くだろう。
2.弁護士に裁判を起こさせれば、こちらが言うことを聞くだろう。
3.裁判で建築の専門家の建築士に「お前の言うことは間違ってる」って言わせれば、こちらが言うことを聞くだろう。
4.裁判で、弁護士に「判例」「判例」って言わせて、弁護士は判例を知ってるものだから偉いと思えば、こちら言うことを聞くだろう。
おまけに
5.偉い裁判官に、「弁護士に相談しろ」って言わせれば、こちらは言うことを聴くだろう。

という順番らしくて、今4段階目くらいです。誰が何を言っても、「言ってる中身が一番重要」な気がするわけですが、関係者がそれぞれの思惑で、「腕によりをかけて好き勝手なことを言う」ので、「偉い」のではなくて「えらいこと」ばっかりみんな言っている気がします。私も負けずに、裁判官の前で「I先生やH先生のような人に相談して騙されたら、自分で裁判をやって負けるよりも損害が大きくなるから弁護士は立てません。」って平気で言いそうで関係者はまずドン引きしていそうな気がします。「本当のこと言ってるよ」って思われそう-;。

 そして、「建築を頼んでおけば安心」とか「瑕疵担保保険」とか「完了検査」の表面的なことは知っているのに、後は「知らないから何も考えてなかった」と平気で言っちゃう素人とか、法律の本を読めばちゃんと中身を理解してるのに「読んだことがないから知らないのは当たり前、私は素人なんだから」と平気で言う素人とか、そういうものを「どう評価して良いのか」あちこちで混乱してるらしいです。要するに、契約書が変だとは気が付いていたのだけれども、是正も求めず、「それは相手も法律の素人だからで、裏で弁護士がついていてわざと変な契約書にしてるなんて気が付くはずがない」ってヌケヌケと言ったあげくに、「請負契約は諾成契約なんだから、契約書による内容は全て無効で、口頭での合意のみが有効である」って専門書を読んで平気で言う素人は困ったちゃんであるらしいです。これが業者同士なら、契約書をきちんと作成しなかったことに過失あり、とされるのでしょうけれども、素人は文書になってる契約書なんかどうでも良くて「諾成」が全て、って言うし、それは必ずしも咎めることはできない。普通だったら、素人は契約書の大切さなんて知らないから、となるからです。ということで、少なくとも、口に出さない範囲では、「本を読んで分かるなら最初から読め」と苦情が来る気がします。そうやって、私が法律の勉強をしたくない権利を侵害しないように、と思います-;。そして、専門家が読む判例というものをいくつか読んで、「判決とはどういうものは勉強しておいてね。」と言われる気がします。そういうところで変に気を効かせてくれるので、ますます変な裁判になっているのです。

 今日はお昼に「夜会」を見て、夜は「少年倶楽部」と「Mステ」を見ました。バレンタインデーなので、Mステは「恋歌特集」ということで、ABC-Zが「花言葉」を歌ってました。この曲は前に小クラでSnow Manの兄さん達が歌っていて、「良ちゃんのお歌」と教えてくれた曲ですので、バレンタインデーにオリジナルの花言葉が生放送で聴けて嬉しかったです。

20年2月13日

 今日はメールソフトがまたおかしくなってしまったので、新しいソフトに変えてみました。「Outlook Express」を平和に使っていた頃が懐かしいです;。復旧にけっこう時間を取られてしまいました。

 お外組は、30x20cmのアスファルトガラとかが出てました。後は土管の破片とか、お茶の空き袋みたいなゴミとか出土していた。

 昼は「仰天ニュース」を見て、夜は香取君のお正月の特番の続きを見ました。その合間に父親に、M建築士の母親の「父親」のことを聞いてみたのですが、「何も知らない」と言われました。どうもうちの父親は、子供の頃から難聴であったようで、普通に生活はしてましたけれども、「人の噂話」みたいなものは全然知らない人なのです。だから、親とか親戚とかが茶飲み話でこそこそ話してたようなことは全然知らないので、親戚の中のことは普通の人以上に知らないことになっているのです。それに、父親には誰も敢えて教えていないことがたくさんあるのだと思う。

 又従兄弟のM建築士が、なんでうちの家柄のこと、私達が知らない家柄のことを自慢していたのか、ということが今になってようやく分かったのでした。それは「俺はこんなに家のことを知っていて偉いんだから、俺の言うことを聞け。(俺が総本家の代理人だ。)」ということなのだと思う。だいたい、私とかうちの家族はみんながさつな育ちだから、そういう婉曲で遠回しな物言いなんか、そもそも理解できたことはありません-;。そして、7番目の兄さんには「自分についてきてくれるね?」と聞かれるので。兄さん達以外についていく人はいません。というか、なんでM建築士の言うことを聞かなきゃいけないのですかね? と思います。でも、その人の言うことを聞かなければ、土建屋のKの従兄弟とかが「俺の言うことを聞かないのが悪い」って言い出すんじゃん? そっちの「不完全履行」も、とりあえず契約解除する気が無いです。もうあっちもこっちも損害賠償を請求するしかないような不完全履行ばっかりな気がします-;。

20年2月12日

 昨夜は結局徹夜して、「ブンブブーン」を見て、福山君のDVDを見て、嵐のDVDを見て、書類を数えたりしながら朝方まで作業しました。4時半頃に朝ご飯を食べてから寝て、8時半頃まで寝坊してました。書類は仕上がりましたけど、本番は期日なので、落ち着いて頑張らなければ、と思う。

 今日は、朝一番で中央郵便局に裁判用の書類を出しに行きました。中央郵便局まで行けば、いつも「ここからだったら、裁判所も弁護士事務所も近いのになー。」と思う。そして、定例のお手紙も出して、レターパックも追加で購入しました。

 次にT商会に石を出しに行ったら、帰る時に、家の基礎工事をやったN建設のI氏がわざわざトラックでやってきた。I氏は停めてあるうちの車の前をわざわざ歩いて、私をじろじろ見たので、こちらも親に「見て、見て。」と教えて。「こうやってストーカーみたいに人の後をつけまわすと相手は「これから何をされるか分からない」と思うから「畏怖」と言うのよ。これが恐喝よ。」と、刑法のお勉強の成果を親に教えてみたわけです。「畏怖」という言葉は、ちょっとでも嫌な思いとかしたら「畏怖」と使えそうなので、便利な言葉だと思う。もっと厳密に言うと、親に対しては残代金の支払いを求めているから、「金銭を脅し取ろう」としているから「恐喝」になるのです。私に対しては、「親に金を払うよう言え」とか「裁判を取り下げろ」とかって求めているのであれば、お金を求めているのではないので「強要」ということになる。やっと、私もこういうことの区別がつくようになりました。I氏が突然に現れて、こちらを睨んで行ったので、とても恐ろしかったです。

 そして、お昼ご飯を食べて寝る頃に、「45万円の請求のところを「侮辱罪」って書けば良かったのに。書かなかったから95点。」と言われる気がする。だって書くとA裁判官が「請求の原因を変更するな、って言っただろ!」と言ってキャーキャー大騒ぎして、強要するでしょうが、と思う。残代金の支払いそのものは、高額だし重要な問題だから頑張らなきゃ、と思うのですが、自分自身の「権利」については、自分でも「ゴムアスシート3cm分の権利?」と思うと、権利じゃないとは言いませんが、声高に主張してお金に換算しようとするものだろうか? という気持ちが抜けません。しかも、全部やらせているので、やらせといて更にお金取るの? という気持ちは、状況から見て甘すぎる、と言われるかもしれませんけれども、どこかにあるわけです。高裁に行く機会があれば、訂正しますよ、と思う。なければ、別に流してしまってもいいです。本気で本腰を入れる「権利」とはちょっと違うと思う。本件で一番重要なのは、「生命、身体を侵害する基礎の重大な瑕疵」の方だと思うからです。

 あとは、又従兄弟のM建築士に関して、「ある日突然目の前に現れた親戚で、年長の身内が「親戚だ」と言うから親戚だと思ってきたけれども、戸籍にも関係者の名前がないし、M建築士の親のC氏の言ってることと、当人が言っていることが全然違うし、正体が不明である。一族のしきたりとか私達よりも詳しそうなので、そういうことに詳しい人達とだけ付き合ってれば良かったのに。」と書いて出したら、「田舎の旧家の5代も前からの家系図が裁判の証拠に提出されて、しかもある日突然現れた正体不明の親戚とか、まるっきり清張の小説みたいだ。」と言われる気がする。これに関しては、昨日母親が面白い考察をしていて、「私生児が母親の戸籍に入っていなかったら、父親に認知だけされて、籍だけ父親の戸籍に入っている、と考えるしかない。ということは、Cさんが名乗っていた名字は、「母親の名字」ではなくて「父親の名字」なんじゃないのか。すなわち、Cさんの父親の名字と母親の名字が同じなんじゃないのか。」と言うのです。つまり、私生児であるCさんの父親は同じ名字を名乗る親戚、ということになる。

 でも、うちの名字はちょっと珍しい名字であって、今は1件しかないわけですが、田舎の集落には2件しかなかった。1件はうちの本家で、もう1件はその上の総本家です。本家は総本家から分家に出て、しかもその2件は隣同士なのです。だから、本家の出戻り娘であったCさんの母親の不倫か何かの相手は、「同じ名字」って言ったら、隣の総本家の親父しかいないんじゃないの? でも、その人は婿養子のはずなので、表向きは籍だけ入れて、不倫の母娘は隣町に追放して、その上で本家と総本家は縁を切った、とかそういうこと? とふと思う。私は、樹なつみ氏の「蛍たちは嗤う」という漫画を思い出しました。漫画の方は、瀬戸内海の小島を牛耳る狭い世界の旧家の話で、身内同士の間でドロドロした男女関係があって、それが連続殺人事件に発展する、という話で、もちろんフィクションです。でも、私の身の回りに起きていることは、ノンフィクションだし、「田舎の旧家なんて、どいつもこいつもろくでなし過ぎる。」という感想しか出てこない-;。もちろん、私と母親の考察は単なる想像に過ぎません。でも、なんでM建築士が総本家から出たとしか思えないことを知っているのか、しかもC氏は割と親戚一同を仕切る立場であったらしいので、なんで出戻り娘の私生児が親の実家を仕切るような実力があったのか、ということを考えると、彼女が「総本家の当主の妹だから」とするとすんなり理解できる気がするわけです。まあ、事実がどうでも犯罪者の親戚なんて、総本家ともども縁切りだし、と思います。(そもそも総本家とは表向きは付き合ってないわけですが。)

 裁判の書類に「総本家のことなんて何も知らない」みたいに書いて出したので、「ぬけぬけとそんなこと書いて、後で自分の婚約者が誰かも知らない、とかって言わないよね?」と言われる気がする。「ブンブブーン」を見て、福山君のDVDを見て、嵐のDVDを見て裁判の準備をしてるのだから、誰がご先祖様で、誰が婚約者で、誰が予備的な婚約者なのか、ちゃんとわきまえていますとも? と思う-;。

 で、今後の予定は、書証をたくさん出してるので、内容が重複したり、改訂されているものは、必要ないものを証拠から撤回するのが作法らしいので、それをやらなければなりません。それから、「和解」となると、K建設と母親との間だけのことではなくて、自分とK建設との間の問題、M建築士との問題もあるので、それぞれに和解案を考えるように、と言われます。それに契約解除がならない、となると今後、月15万円請求している「管理費用」だけが膨大に増え続けることになるので、その落とし所をどうするのか考えておくように、と言われる気がするので、それも纏めなければならないです。その後は、元の通りに穴掘り職人に復帰できればいいなあ、と思います。そして、「能力があるのにもったいなさ過ぎる。記念受験でもいいから行政書士の試験を受けろ。」と言われる気がするので、時間があれば、穴掘りの片手間にちまちまと受験勉強したり、HPの更新ができたらいいなあ、と思う。でも、期日にまたあれこれ宿題を課せられるかもしれないので、まずは裁判が第一です。