22年3月5日_その2

 あとは、最近親が「指輪物語」を読んでいるらしい。で、「何を意味するのか」と言われてちょっと困る。それは、今のロシアとウクライナが「何を意味するのか」と聞かれても困る、というのと同じことで、自分で目の当たりにして気がつけないことをどうやって教えろと?? とちょっとそんな気がするわけで-;。サウロンのことを単純に「魔王」とか「悪魔」と言うならそれでも良いわけですが、ともかく、「自分では表には出てこないで、部下になんでもやらせる」とは言っておいた。で、部下はいくらでも作れるから、いくらいなくなっても、サウロンの権力というか魔力が続く限りは問題ない。部下の頂点はかつて人間だった「幽鬼の王」である。まあ、神話的には「死んで冥界の王」になった者、というかそんな感じである。生きていて、学生だった時があれば見苦しく主席になることばっかり考えていたかどうかは知らない-;。

 で、味方の筆頭のガンダルフ。賢く、優れた年降りた魔法使いであって、主人公のホビットから見れば、年齢がいくつであるのかも検討がつかない。北欧神話を知っていれば、「杖を持った賢い老人」というのは主神のオーディン、巨人のユミルを退治したオーディン、の姿が投影されていることは知っている人には分かる。たぶん、「巨人(河伯)を倒していて」、おそらく6000年くらい生きているのがガンダルフなんだと思う。というか、ここまで書いて、誰のことなのか分からなければ、実際にその人にあっても、誰のことなのか分からないと思う-;。

 で、頼もしい守護者であるアラゴルン。かつて存在した大国の王の末裔で、この王国は北と南に分裂して、北の方は滅びてしまった。なので、アラゴルンは亡国の王子である。国は無くなっても、王としての義務は忘れず、かつての領地を見回ったり、警備をしたりしている。というか「北と南」に分裂してしまって、北の方の関係者が、世界史の上からは行方不明なのは、「どこの国のこと」なのか、やっぱりかなりあからさまだと思うので、これも「長州と武藤と小峠の出雲大社詣で」とか見てても何のことなのか分からなきゃ、わかんないままですよ、ってそんな感じである-;。キリスト教圏の人なら「北と南」って言っただけで一発で分かるネタな気がするわけですが-;。

 ということで、サウロンとその一党が「何を意味するか」というよりも、ざっくりと彼らの性質、乱暴狼藉を平気で働くし、汚いし、汚い物が好きだし、絶えず世界を見張っているし、権力を常に欲している、という性質を理解して貰えれば、それが「指輪」の意義なんじゃないのか、と思うわけですが。そうすれば、今のロシアが何であって、ウクライナが何であるのかが分かるかも、とそれだけのことである。

 例えば、太古からの「お約束」として、「神を再生させるには生贄が必要」とされる。あらゆる神話にそういう意味が書かれている。「指輪物語」でも、勝利に至るまでに多くの人々の血が流され、命が失われる。再生されるのが「世界」であるならば、救いようがあるけれども、「神」を再生させるために他の人が死なねばならぬ理由なんてあるの、そもそも自分で自分の始末もつけられない者を神と呼ぶ価値などあるの?、と思う。「指輪物語」には、トム・ボンバディルといって、強い魔力を持っているけれども、自分の領域から出ることを望まず、生贄も求めず、自らの魔力が自然に朽ちていくままで、それで良い、と思っている者も登場する。太古の「神」とは、そのようなものであって良いのではないのか、と思うわけですが。

 でも、そう思うと、「映画版の指輪物語で、トム・ボンバディルが登場しないのは何故ですか。それは、そのようであってはならない、という強いメッセージなんじゃないの?」と言われる気がするわけで-;。だから、自分のやるべき事をやり続けるしかないわけです。穴掘りと、お裁縫その他である。現実とはこのようなもので、人の真剣な真心も何もかもが、恐ろしいものであり、なにげない「やるべき事」をやり続けるために、どれだけ多くの犠牲が払われているのか、それを理解することが「指輪物語」の真の意味でもあると思う。アラゴルンとその仲間達は、ホビット庄を含めて、平和を守るために、密かにホビット達の警護を続け、時に命を賭けて犠牲を払い、その事をホビット達にいちいち告げないし、恩を着せることもない。誰も私達にいちいち告げたりしないし、恩を着せたりもしない。でも、色々なものを見て、誰が密かに私達の警護を続け、今この瞬間に命を賭けて犠牲を払っているのか理解できねば、私達は「ホビット庄の中しか知らないホビット」だし、「井戸の中しか知らない蛙」だって、それが「指輪物語」の意味だってことです。読んで、こうしなきゃいけない、とかああしろとかどうしろ、とかそういうころではない。ただ、理解せねばならない、とそういうことです。雄々しい雄牛の子らに栄光あれ、神よ彼らを救い給え、と一番言いたいのはこの私なのです。

22年3月5日

 本日は外作業でした。母親は土の埋め戻し、土の清掃、石片付け等、姉は石片付け、土の清掃など、私は土の清掃、土掘りでした。

 お裁縫は、ジャケットは袖口の始末、新たなケープコートは裁断中、セーターはつくろい、コースターをチクチク。父親用のジャケットがもうすぐできあがることと、長袖が今一得意ではないので、練習用にお安い生地を買って、何枚か作ってみることにしました。父親用のシャツも縫う予定。シャツに丁度良い生地が手に入って良かったです。

 テレビは、昨夜は「少年倶楽部」の録画とMステ、今日の昼は「少年倶楽部」の録画の続きを見ました。「A studio+」の録画も少し見ました。久しぶりに生放送で潤ちゃんが見れて嬉しかったです。スターなのに、フットワークが軽いのねー、と思いました。

 あれこれあって、中東に友人が一人できた気がします。サラーフッディーンが憧れの人だと言っていたような<(_ _)>。

22年3月4日

 本日は買い物等に出かけて、空き家バンクの件で市役所に寄って、返った後は外作業をしました。母親は土の埋め戻し、石片付け等、姉は石片付け、土の清掃など、土の清掃でした。

 お裁縫は、ジャケットは袖の星止め、新たなケープコートは裁断中です。セーターはつくろい。家用、作業用のズボンが破れてしまったので、そのつくろいも最優先でやっています。

 テレビは、昨夜は「VS魂」の録画、昼は昨夜の「夜会」の録画を見ました。

22年3月3日

 本日は外作業でした。母親は土の埋め戻し、石片付け等、姉は石片付け、土の清掃など、私は土掘り、土の清掃でした。

 お裁縫は、ジャケットは袖の星止め、新たなケープコートは裁断中です。

 テレビは、昨夜は「ブンブブーン」の録画の続き、「いただきハイジャンプ」の録画を見ました。昼は今週の「CDTV」の録画を見ました。

22年3月2日

 本日は買い物に出かけて、私は外作業をお休みしました。母親は土の埋め戻し、姉は石片付け、土の清掃などでした。

 お裁縫は、ジャケットは裾の始末、新たなケープコートは裁断中です。

 テレビは、昨夜は「News Zero」の録画の続きを見ました。昼は昨夜の「ブンブブーン」の録画を見ました。

 で、最近なんだか夢を見たわけですが。夢の中でウラジミールに会ったので、「どうしてこんなことをするのか。」と尋ねたところ、「自分はやれ、と言われたことをやっているだけ。」と言われる、という夢で。「いったい、どこの猿神にやれと言われたのか。」と尋ねたところで目が覚めたわけですが。どうも、「出過ぎたことをすると、こうなる。」という脅しでは、ロシアはウクライナが出過ぎたことをしている、ってそう思ってるのではないの、と言われる気がするわけで@@。・・・私が誰かに出過ぎたことでもしたっていうのですかね、神職に従わない猿の方が出過ぎてんだろう、色んな書類を分かりやすくわざわざ作ってやったのに、恩知らずが!!! と思ったところで、また白昼夢から目が覚めたわけですが。猿神を調伏できる力を身につけねばならない、未熟な私でごめんなさい、と思う。

 向日葵と共に戦う人々に、一日も早く平和な生活が戻りますように祈っています。太陽はあなた達をいつでも見ています。