20年9月12日

 本日はお手紙を出しに行って、買い物をして、書類もなんとか1頁分はやって、そして「MUSIC DAY」を見て。

 どうも、婿養子サマは、叔母さんを追い出すときに、従姉妹に電話して「こんなババア、いらねえから連れて行け」と言ったとのことです。それで従姉妹は動転して迎えに行って、即連れ出して、貯金通帳とかのわずかな貴重品しか持ち出せなかったらしくて。保険証とか薬ですら忘れてくるほど動転していたとのこと。これで「悪意の遺棄」と言えるよねえ? と思う。親に向かって何を言うやら? である。

 で、田舎というのはプチ親切な人がけっこういるわけで。叔母さんが従姉妹の家にいることはすぐ近所に知れ渡る。(隠そうともしてないけど)隠しモノにならないし。 → 近所の衆が理由を聞きに来る。 → 従姉妹が素直に「出て行け」と言われた、と話す。 → 近所の衆は何も知らないフリをして叔母さんの元家にお悔やみに行く。で、「ばあやんはどうしたね?」って知らないフリをして聞く-;。 → 婿養子サマは「義妹の家に預かって貰ってる。」と言う(!!)。 → それを聞いて、また帰ってきて「こんなこと言ってた-」と教えてくれる。 という状態らしいです。だから、私が婿養子サマに「こんなことすると近所の笑いものになるよ。」というようなことを言ってあげた気がするわけですが。早速そんなことかー、と思う。刺激の少ない田舎で、入り婿が、妻が死んだとたんにばあさまを追い出すような不義理をしたら、権利がどうの、裁判対策がどうのというよりも前に、あっという間に近所の話のタネになりそうー、と思う。そして、今のところ、できることは全部やったので、これで叔母さんにも従姉妹にも、これ以上の手は出せないだろう? と思う。

20年9月12日

 本日は本業に戻って1頁進みました。でも、昨日の今日なので、疲れて眠かったです。

 どうも、叔母さんも従姉妹も、養子が一人いる、ということを知らなかったので、戸籍を調べて貰ったら、叔父さんだけでなく、叔母さんの方にも養子になっていたということで。「へーへーへー、親にあの態度?」と思う。なんで、こういうことを黙っているのか、って言ったら、叔母さんが亡くなったときに、不意打ちで相続するためだよねえ? としか思いつかない。本家が、叔父さんの家や土地を「自分の家から出た物」って仕切りたがる気持ちは、法的な根拠はないけれども、気持ちとか慣習としては理解できなくもない。でも、叔母さんの個人的な財産は、叔母さんのもので、本家から出た物じゃないでしょ。それまでむしり取ろうとするのは、あくどすぎるんじゃないの? とそんな気がしてならないわけで。なんで、養子のことをメクラ判だけ押させて黙ってたのかしらーーー、と思う。

 で、なんというか、殴ったり蹴ったりして、決定的に「追い出してやる」ということはしないけれども、結局はネチネチグチグチと嫌がらせして、そこに居られないようにしておきながら、相手が出ていくと「勝手に出ていった」とかってどういうこと? と思う。もっと法的に専門的にいえば、「ネチネチグチグチ」のモラハラも「生命・身体の侵害」って言えるよねえ? と思う。だけど、そういう真似をしておいて、荷物を渡さないで、表向きだけ「仲良くしたい」とか「帰ってくるのを待ってる」ってどういうことなんだろう? まあ、養子が離縁される要件を満たすのを避けるための方便というのは分かるわけですが、なんでそういう真似をする? と思う。そして、どこかで「こういうこと知ってる」と思う。いわゆる「既視感(デジャ・ヴ)」というか。

 7番目の兄さんに、「どこでこういうことに遭遇したのか思い出してごらん。」と言われて考えてみるわけで。そういえば、昔、大量の仕事を押しつけられた上に、他科のカンファレスに行け、と言われたりとか、研修医が持ち回りで診るはずの甲状腺の診断ばかりさせられた上に、慶應病院に研究に行っている研修医の代わりに血液の標本も見ろって言われたりとか、取扱規約も手元にない部屋で仕事しろ、とか、「とてもではないけれども、とても仕事ができる状態ではない」という嫌がらせを受けて、仕事を辞める時に、なんだかそこの職員でもないのに入り浸っている女医からしらじらしく「いつ戻ってくるの?」って聞かれたりとか、辞めた後も最後のお給料を講師が勝手に抑えていて10年以上も送ってこなかったりとか、そういうことがあって。追い出しておいて、荷物は渡さないとか、「あらー、今とそっくり」ということがあったっけねえ? と思う。たぶん、今でもどうでもいいような私の荷物はいくつか抑えているんじゃないの? と思う。

 だから、曰く、あれだ。「追い出すけど、仲良くしたい」とか「追い出すけど、帰ってこい」とかって、そういうのは、「死ぬまで踏みつけにしてこき使ってやるから、戻ってきて、ありがたがってはいつくばって殺されろ」ってそういうことだよねえ? と思う。「仲良くしたい」とか「五族共和」といいながら人様の国に戦争で攻め込むのと同じことじゃん。殺人は、合意があっても公序良俗に反する契約で無効ですよ、くだらんことを仕掛けてくる、ということは、損害賠償を請求されて、あなたの方が大学病院から追い出されたいってそういう意思表示と受け取ってよろしいですよねえ? って今の私なら、さんざん録音したあげくに言うねえ? と思ったわけですが。7番目の兄さんには「そういう殺意があからさまなところに叔母さんを置いておくことは正しいことだと思うか?」と聞かれる気がするわけで。叔母さんを助けることは、25年前の自分を助けるのと同じ事です。できることをするのは、当然だと思います。

20年9月10日

 昨日と本日は、余所様の家のために駆けずり回っていて、自分ちのことはほとんど手を付けていなくて。

 余所様のことを日記にあれこれ書くのもどうかと思ったのですが、もしかして「また裁判が必要とかそういう案件?」と微妙に思うので、記録も兼ねて書けることは書いておこうと思います。

 母方の従姉妹が亡くなったのが今月の2日くらいで、うちも色々ゴタゴタしてるので、お葬式とかに出る余裕がないので、事前のお通夜前に、2日の昼間のうちに、ご挨拶に行ったわけ。で、姉の具合も今一なので、私が運転して母親を乗せていって。で、田舎というのは旧家であればあるほど、こういう場合は家族でどうこうではなくて「本家」が出て来て仕切ることが多いわけです。叔母さんの嫁ぎ先は、旧家の本家から分家に分かれた家なので、だいたい家の重要な行事は本家が仕切ってたらしくて。叔母さんは、若い頃「嫁に行った」時から「余所からきた嫁」扱いだし、本家から見れば今までずっとそうだったんだろうなあ、と思う。叔母さんは19で嫁いで、もう90過ぎてるわけで、70年も同じ家に住み続けていても、近所にある本家から見れば、「余所から来た嫁」だったわけです。で、ご挨拶に行ってみると、家の居間には、本家からお葬式を仕切りに来ている人達と、喪主、すなわち亡くなった従姉妹の夫が「家人」として座ってるわけで。叔母さんは居間にいないし、なんだかお花を持っていくと花瓶を探したりとか、お勝手でちょこちょこと働いてたりとかして、私から見れば、「目上の叔母さんを小間使いみたいに働かせて、婿は何してる?」という状態だったわけ。しかも、本家の人達がそういう態度を諫めるでもなくて、当たり前みたいな顔をしてるわけで。叔母さんも余所から来た人だけど、婿だって余所から来た人なんだから、年功序列とか立場からいえば、婿が一番小間使いみたいに働いて当然なんじゃないの? 親を働かせて自分はくつろいでいるとはどーゆーことか? と内心思ったわけですが、私と母親も「余所者」だしなー、と思う。だいたい、母親の実家の序列からいけば、母親が末娘で「一番下」で、私がその末娘だから、従姉妹・従兄弟の世代の中じゃ私が一番末席だしなー、と思うと、あんまりでしゃばるのもはばかられるわけで-;。で、帰ろうとしたら、嫁に出ていた従姉妹が丁度来て、色々とお話をして。このまま、叔母さんと婿を一緒に住まわせといて大丈夫なのかなー、小間使いみたいに働かされて、具合悪くなった途端に追い出されたりしないかしら、とか、虐められないのかしら、とかこちらの心配もちょこちょこと話して。で、「車にも乗せてくれないから食料もバスで買い出しに行ってるし-」と言われて。そのことは、コロナの頃に電話したときに、まだ元気だった従姉妹からも聞いてたし。従姉妹は二人とも車の運転できないし、唯一運転できる婿が車を出してくれなかったら、どうやって日用品を手に入れるの? それって暗に「出ていけ」って言ってるのと同じなんじゃないの?? と思って。で、家の跡取りだった従姉妹が亡くなった後、相続はどうなるの? そもそも家は今誰の名義になってるの? と思って聞いてみても、生きてる従姉妹も叔母さんも「知らない」とか言ってるし。田舎風なのかもしれないけれど、安気すぎるのも心配、ということで、「名義くらい調べてみた方がいいよ」と言ったわけです。で、私は母親から聞いたのだけれど、跡取りの従姉妹が結婚した時に、跡取りだからいろんな名義は跡取り従姉妹の名義にした、って話を聞いていたわけ。でも、自分で確認したりは、当然だけど、してなわけです。人の家のことを詮索なんて普通やらないですし。聞いて「ふーん」で終わりであって。

 で、そんなことがあって、一昨日、生きてる従姉妹から電話があって、「出ていけって言われた-」ってあって@@。初7日も過ぎないうちに、姑を追い出すって電光石火過ぎじゃない? と思う。で、親に話を聞くと、ご立派な婿サマは、そもそも本家が世話した婿で、親情報によると、ある日家に跡取り従姉妹がいたら、「普段着のままでいいからちょっと来い」って言われて、本家に普段着で行ったら、そこに婿サマがいて、紹介されて「結婚しろ」って言われて、「はい、します」みたいな感じで決まった婿さんらしくて。「本家が世話した婿だから、本家と一緒になって威張って、叔母さんを虐めてるんだ?」ってとっさに私が思ったとしても、無理からぬ気がする。で、咄嗟に「出ていけ」って言われたので、着のみ着のままで出て来ちゃったらしくて、薬とかも持ってこなかったらしい。なので、昨日は病院に行って薬を貰って。で、「出ていけ」って言われた時には、本家から人が来て、「こんな婿だからお母さんを連れて出た方がいいよ」ってなことを言われたらしい。婿を諫める気は、全くなかったらしいー;。

 で、話を聞くに、色々なものがみんな婿さんの名義になってたらしくて。「何時の間に?」と思う。ので、私は跡取り従姉妹から贈与でもして貰ったのかしら? と咄嗟に思ったわけです。夫婦だし、そういうこともあるのか? と思う。でも、そういう状態だと、叔母さんが他人の婿サマの名義に居座るというのもメリットがあんまりないしなー、と思う。親切な人ならともかく、邪魔モノ扱いという感じですし、法的には、叔母さんの方が他人の家屋敷に居座っている、みたいになってしまって、そこで70年も嫁務めしてきた、ってことも、家は叔母さんと叔父さんが働いて建てた家も同然って言っても、法的には考慮されないだろうなー、と思う。法的には、従姉妹が従姉妹の財産を誰にいつ贈与しようが従姉妹の自由、で終わり。新たな所有権者が「俺の家」って言ったらそれで終わりだしなー、それが「民主主義」とか「個人主義」というものだしー、と思う。そういう状況であって、粘って家にしがみついても権利の主張のしようがないのであれば、行く当てがあるのであれば、家を出て、婿サマとの人間関係も法律に則してすっきりさせた方が宜しいのではないか、と思う。「俺が財産を受け継いだから、残された家族の面倒はみる」ってそんな感じに見えないし。いつまで叔母さんに嫁務めさせるつもりなのか? という感じだから。生きている従姉妹も近所の人から「年金よこせ、って言って怒鳴ったりしてるから気をつけた方がいいよ。」って言われたりしたらしいし。しかも、本家がそういう婿を大事にしてるようだし。だったら、荷物を早めに取りに行って、早くにいろんな親戚関係をすっきりさせて、後は叔母さんが安楽に暮らせるようにした方がいいんじゃないの。荷物をいつまでも置いておけば、めぼしいモノを漁ったり、置き賃を寄越せって言ったり、今まで叔母さんを置いてやったんだから家賃を寄越せ、とか言いそうじゃん? と思う。だから、従姉妹とその旦那さんさえ良ければ、荷物は早めに運び出しましょう、色々と本家と婿サマが画策しないうちに、と思う。

 なので、今日取りに行くことにして、朝早くに行って、本家の人にも荷物持ち出しに立ち合ってもらって、後で文句のないようにして、一日で作業を終わらせてしまいましょう、ということになって。「もう今日はこき使われる気持ちで私も働くぞ-」と思って。従姉妹の家によって軽く打ち合わせして、婿サマの家に行って。出かける前に話を聞いたら、婿サマが叔母さんを怒鳴ったりするので、本家に言うと、「『わがままな叔母さんが悪い』っていうようなことを逆に言うんだよー。婿サマも『俺が食事を作ってやってる』って逆のこと言うんだよー。」と言うわけで@@。挨拶に行った時に、婿サマが台所仕事をしてる気配なんてなかったし?? と思う。で、名義をいつどうやって書き換えたのか聞いたら、どうも跡取り従姉妹と婿サマが結婚したときに養子縁組してあって、叔父さんが亡くなった時に、本家に呼ばれて、「判子押せ」って言われて押したら、それが相続放棄の判子だったらしくて@@。それで、色々な名義は婿サマのものになったらしい。だから、登記簿に名義変更の理由に「相続」って書いてあるし、単なる「婿」じゃなくて、「婿養子」だったんだ? と思う。だから、実施の跡取り従姉妹と、生きてる従姉妹の名義になったことは一度もないわけで、「え、でも、それだったら主導権を握ってるのは婿サマというよりも、本家の方だよねえ?? 田舎の人って言うのは、メクラ判を押すほど本家に従順なものなの??」と正直思う。だから、叔母さんを追い出したいと思うのも本家なんじゃないの? と思う。

 ということで、荷物を取りに行ったら、婿サマが玄関先で「荷物は渡さない」とかって言うわけ。で、「自分は叔母さんと仲良くしたいんだ」とかって言うわけですよ。「出ていけ」って言っておいて何を言うか、というか、仲良くしたければ、こちらが「荷物を渡して欲しい」と言っているのだから、快く渡すことこそが仲良しのやることでしょうが、と思う。で、こういう時に、従姉妹と叔母さんの応援をするために野次を飛ばす役で行ってる、と思うので、親は「あんた何の権利があってそんなことを言うの」って詰め寄るし、私はなんだか「仲良くしたければ、自分で家を建てて、そこで叔母さんと仲良くすれば(ひっくり返せば、「叔母さんと叔父さんが建てた家で、何言ってるのあんた」という意味-;)」「叔母さんの貴重品を渡して貰わないと。こちらを泥棒みたいに言うの?」と言ってしまったわけで。そうっしたら、中に入れて貰えて。で、私としてはけっこう働いて、荷詰めとかして。で、生きてる従姉妹の話によると「叔母さんの部屋に犬のトイレを置いて、犬にそこでさせるんだよ」とか言うわけで、親は今日ずいぶん叔母さんの部屋でペットシーツとか片付けた、って言うわけで。それって叔母さんへの「虐待」っていうやつなんじゃないの? 叔母さんを追い出したら、居間にペットシーツが敷いてあるよね? 見えてるよ? と思う。で、お犬サマを見ると「あんたはいいわねえ、ここの家でずっと大事にして貰いなさいね」って話しかけてしまう。本家の人が「叔母さんと婿サマもどっちもどっちだ(叔母さんも悪い)」みたいなことを言うので、「いい婿さんを世話して貰って(「おかしな婿を世話しおって」という意味ー;)」って言ってしまう。婿サマがめぼしい品物だけをより分けて、「あれもこれも持っていけ」って言ってゴミを押しつけようとするので、「ゴミも形見分けだし」って言ってしまうし。婿サマが叔母さんの引き出しとかを勝手に漁って「印鑑とかねえなあ」とかって言ってるので、そばに立って無言で見てたりとか。私も普段口数が多くなくて、大人しい人だと思われるらしいのですがー;。なんだか、口を開くと嫌みしか出てこないんですけどーーー、と思う-;。で、私たちが行ったら、婿サマの方も、自分の弟と姉を呼び寄せて「ここで仲良くすればいいのに(「仲良くしない叔母さんが悪い」の意味)」とかって言わせるわけで。嫌みの応酬というか、「嫌みには嫌み」という感じも少しあってー;。でも、婿サマも叔母さんには「俺の車には乗せない」とかって言うのに、本家の人には「弟の車で家まで送りますよ」とかってぺこぺこしてるわけで。本家まで歩いて3分くらいに見えるんだけど? と正直思う。どう見ても、叔母さんよりも本家と仲良くしたがっているようにしか見えないわけで。もう、なんというか、色々なものを見せられて、気分はなんだか「ミタゾノ」と思うわけで-;。でも、貴重品といえそうなものもちょこっとサルベージできたりしたので、良かったな、と思ったのでした。昔、家からあげたじいさん手製の花瓶も従姉妹に渡せたし。叔母さんの保険証と薬も回収できたし。

 で、荷物も叔母さんも、従姉妹の家まで送り届けて、辞したわけで。生きてる従姉妹は、唐突に「出ていけ」と言われたのは、年金を渡さなかったせいじゃないかと思う、と言っていたのですが。私は私で、私が「登記簿を調べるように」と勧めたので、言われたのではないか、と内心思うわけで。「余計なことするなら、こうだぞ。余計なことするお前が悪い。」って暗にそう言ってるんじゃないのかなあ、手口が、東京でのことや、悪徳工務店のやってることとよくよく類似してる気がする、と思う。脅しで、こういうことをやって、おまけに「お前が悪いんだ」とかって言うんだよねー、と思う。で、親と話してたわけですが、どうも叔父さんというのは、戦前に本家の親戚の女性と結婚したらしい。でも、兵隊に取られて、戦地へ行っている間に、お嫁さんは姑に虐められて出ていってしまったらしい。叔父さんが復員してくると、母親は自分の親戚の娘を息子を結婚させたわけで。要は本家筋のお嫁さんは袖にされてしまったわけだ。姑に、と思う。で、この姑というのが、母や叔母さんにとっては母方の叔母にあたる人で、母親の姉だったわけ。でも、この人がなかなかの性格で、「着の身、着のままで来てくれればいい」って言って叔母さんを嫁に貰ったくせに、叔母さんが婚家のお布団を使って寝ていたら、「布団も持ってこない嫁なんて」って言って、「うちの布団で寝るな」って言って布団を剥ぎ取ったという、私にとっては伝説の大叔母なわけで。「実の姪にそういう仕打ちをする?」と思うわけですが、「本家筋のお嫁さんを虐めて追い出したから、叔母さん(姑)の親戚の娘なんて、本家はずっと『いつか追い出してやる』って思ってたかも」と母親は言うわけで-;。でもですよ? 叔母さんは何も悪くないし、昔風に「家にいては親に従い、嫁しては夫に従い、老いては養子に従え」みたいにして、ずっと誰かに振り回されて、他人ために生きてきた叔母であったのに。晩年になって、最後の数年くらい安気で幸せに暮らしたからって、それが悪いなんて誰が言えるの? と思う。叔母さんがあまりにも可哀想すぎます、と思うので、ガラにもなく頑張って野次役をやってきたわけですがー;。でも、本家サマの「仕切って当たり前」の意識とか、叔母さんの何をやられてるのかもよく分かってないところとか、「民主主義って何?」とか「女性の地位向上って何?」とかって思わずにいられないわけで。田舎の「本家絶対至上主義」な空気とかすごいな、と思う。法律的にいえば、本家の方が家にも土地にも何の権利もないはずなのに、実際には本家の許可がなければ、何もできないし、動かせないのが田舎なんだなー、と思う。色々と考えさせられた一日だったのでした。

20年9月9日

 本日は書証ばっかりやっていて書類が進みませんでした。

 それから、夕方、急に親戚から電話がかかってきて、引っ越しのお手伝いをすることになりました。まあ、これで微妙に穴掘りはまた遅れるわけですが、お世話になってる親戚だから、やむなしと思う。

 昼は昨夜の「News Zero」を見て、夜は「仰天ニュース」を見ました。

 で、部屋に戻ると、7番目の兄さんに「KANZAI BOYA」のMVを見て欲しい、と言われる気がするわけで。ものすごく「一般的」な話としてですけれども、奥さんと旦那さんがいて、奥さんが財産を持っていて、旦那さんがそれを自分の名前にしてしまった場合、奥さんが生きているうちは目に余るほどは威張っていなかったのに、死んだとたんに「財産は俺のもの」って公言し出すのは何故? と思う。奥さんが生きているときにだって、やろうと思えば公言できたじゃん?? となんとなく不思議に思う。そうしたら、7番目の兄さんに「それは奥さんに無断で名前を書き換えてるから、生きている内に知れれば、何らかの異議が申し立てられる可能性がある。でも亡くなってしまえば、異議を申し立てる人がいなくなるから、名前の書き換えは「合意の上だった」と言い張ればそれで済む。だから、すぐに威張り出すと言うことは、名前を書き換えたことを奥さんが知らなかった証拠では?」と言われる気がするわけで@@。こういう世知辛いことは兄さんは強いなー、と思う。財産目当てで奥さんを殺せば殺人罪だけど、奥さんが病気で死ねば奥さんが勝手に死んだだけ? ってそゆこと? と思う。「名義を無断で書き換えた」ということが証明できれば、不当利得・不法行為が追求できますが、贈与契約書くらい作ってるだろうし、実印も押してあるだろうと思う。贈与主が亡くなっている以上「無断」だったことをどうやって証明する? となるわけで。だいたい、周到さからいえば、単純な「一般的」な話ではなく、裏には弁護士並に法律に詳しい者がついているはず、と7番目の兄さんには言われる気がするわけで。・・・・まあ、一番ありそうなことは、こういう話を親の耳に入れて、「婿なんか信用するものではない」とすり込む作戦かもねえ? と思う。我が家にも大勢の婿がいるからさあ?? と思う(苦笑)。だけど、兄さん達は家族の誰かが病気になれば、どっかの若旦那に強引に検査を受けさせるように勧めさせたりして、けっして見殺しにするような真似なんかしないじゃん? しかも、我が家の財産なんて、みみっちく狙わなくても、兄さん達なら3ヶ月も働けば普通の家の1軒や2軒買えるでしょ、と思う。というわけで、兄さん達には「稼ぎの悪い男となんか結婚するもんじゃないよ」と言われる気がするわけで。ご忠告身にしみます、というか、私は年収1億くらいある人とじゃないと結婚しないことにするわ、と思うわけですが(笑)。

20年9月7日

 本日は買い物に行く日だったので、書類は少しだけしか書けなくて。2頁しか進みませんでした。

 昼は「ため旅+」と「ニノさん」の録画を見て、夜は「10万円でできるかな」を見ました。