この案件を「姉さんのところにしか返せない理由」は、姉さんのところであれば、AR、MRの確認のためのエコーの再検が、いつでもできる状態にある、からです。しかも、AR、MRの可能性がある、というだけでも、その可能性を考慮した経過観察が姉さんならできる。軽度の左心不全の所見(労作時の軽度の動悸、息切れなど)も、姉さんなら確認してる。
若旦那のところでは、TRしか指摘されていなかったら、若旦那は「TRしかないもの」として経過観察せざるをえないし、そこをはっきりさせたかったら、日赤のエコーのドップラーの結果を動画で公開させた上に、他の循環器の専門家に確認して貰わなきゃ、若旦那も動きようがない、とか、そういう面倒くさいことになるわけですよ。若旦那のところで、エコーの検査ができないからです。
・・・最初っから若旦那のところに戻す予定で、ARとMRをわざと「見落とした」りしてちゃダメじゃん、だから私の助けとフォローが姉さんに必要なんじゃん? となるわけです。若旦那のところに戻したら、若旦那がとばっちりですよ?