21年2月24日

 本日は、朝のうち、小雪が散らついていて。天気予報の通り寒い一日でした。作業の方は、昨日は私はハツリ、土の清掃バケツ1杯、母親は土の埋め戻し、土の清掃、石片付け等、姉は土の清掃、石片付け等でした。今日は、私はハツリ、土の清掃少々、母親は土の埋め戻し、土の清掃、石片付け等、姉は土の清掃、石片付け等でした。今日は出かける日だったので、出かけましたが、定例のお手紙を出して、スーパーで買い出しをする以外にやることがなかったので早く帰ってこれました。

 で、空いている時間は、昨日に引き続きキンプリのDVDを見ながら資料の整理をする。そして、思うわけですが、我が家は昔から「まともな医療」を受けていません。もちろん親の若い頃は今ほどはいろんな医療は発展してませんでした。だから、分かっていないことも多かったと思う。父親の家系は、まあ端的にいえば「軽度の糖尿病持ち(+膠原病のおまけ付き)」なわけです。父親の一番上の姉は若い頃に失明しました。糖尿病性網膜症だったと思われます。で、確か「東大まで行ったけど、原因不明」とされたとかで、死ぬまで「自分は糖尿病じゃない」と言ってたとのこと。その下の叔母さんは腎不全で亡くなったけれども、「糖尿病は良くなった」とかって言っていて、腎症のことを医者から言われていた形跡がない。若い頃に失明した上の叔母さんはともかく、下の叔母さんは私が医者になってから亡くなったのだから、糖尿病のことはそれなりに分かってる時代だし、糖尿病は治るような病気ではない。家族性のものなんて遺伝性のもので生まれつきのものじゃん? と思う。要するに、我が家が病気になったら、「適切な治療を行わないように」と、そういうことになっていて、日本中の医者がそれに協力してる。父親とか、厚生連新町病院時代、しょっちゅう糖尿病の薬を変えられておかしなことになってたし、トリコモナス尿道炎の治療すらして貰えてなかった。で、私がついているって分かってても、若旦那は図々しく必要もない薬の変更をしようとするし、「何事?」と思うわけです。要するに、こういうことだ。

「医者になったら、特定の家には、適切な治療を行わないように。」

ということに、日本中、世界中の医者が協力させられてる。逆らったら「死ね」と言われる。だから、父親のすぐ上の伯父さんは、前立腺癌の適切な治療をやって貰ったかどうか危ういわけですが、今時前立腺癌が全身に転移して癌死してる。これは長野日赤の話。うちの父親は、長野市民病院で抗癌剤を止められそうになる。加藤センセイは、私のことは知ってると思うわけだけれども、私にへつらうようにして「協力」を求める。しかも若旦那はしつこく私に「医者ですよね?」と言う-;。要するに「医者」である私に、

「医者になったら、特定の家には、適切な治療を行わないように。」

との不文律を暗黙の内に求めれるとしか思えない。東京のとある病院で働いていた時に、「協力しろ」って良く言われたわけですが、普通に仕事してるのに、何に「協力していない」と言われるのかが分からなかった。要するに、

「医者になったら、特定の家には、適切な治療を行わないように。」

ということに協力しろ、そうすれば生かしておいてやる、ってそういうことかー、とキンプリの兄さん達のコント? とか見ながらふと気が付く-;。「無観客ライブ」の効果ってすごいなー、と思う。

 母親は、いつも「いったい何に協力しないから殺されそうになってるんだろう?」と不思議がっていたわけですが。私があなた達を殺すことに協力しないから、殺されそうになってるんですよ。これだから、子供を医者になんかしちゃいけない家なんだって。子供に殺されますよ? とそういうことです。だから、私には家族を世界中の医者から守る代わりに、楽しくニートをする権利がある、と言われる気がするわけですがー;。・・・まあ、暇ができれば法律系の勉強はします。不届きな連中に仕事させるには、法律を持ち出すのが一番そうだから、と思う-;。関係するセンセイ方にも「義務」と「権利」の違いくらいは勉強して貰わないと-;。

 で、昨夜は早朝3時まで高脂血症についてお勉強していたので、今日は春日の若旦那向けの資料をせっせとコピーしています。じいさんに、「腎症」の精査はさせるかもしれん、と思う。カルテに「家族性の糖尿病の疑いあり、いつか発症するかもしれないから経過観察が必要」と書かせておいた方がいいからです。じいさんじゃないよ? 姉の方に、です。・・・・私の方は、兄さん達に「医者の不養生につける薬を探すのが一番大変」と言われる気がするわけで-;。どうも、私はあんまり頭が良くないので-;。良く無い頭に付ける薬はないって言うじゃん? と思う。

 結論から述べれば、私の腎機能低下は腎症あるいはDKDです。腎機能低下が、何も問題ないなんて誰も思ってないですよ? だけど、教科書には「腎症の進行を食い止めるには血糖値をコントロールしろ」としか今だって書いてないし? と思う。「ダイエットすれば血尿は止まる」というのは、私なりに若旦那にヒントを「親切に」出してあげたつもりだったんだけどもー;。(「血糖の変動をコントロールすれば腎機能の悪化は止まる」という意味ですよ-;。)それで、糖尿病と腎症の診断を「つけられない方が悪い」でしょ。そして、若旦那の腕が悪いからって、それについて私に何か責任ありますかね? くらいにしか思えない-;。腎機能が低下して、透析しなきゃやばいレベルだと思えば、私だって病院くらい行きます-;。でも、手を尽くしても、じいさんだって「顕性のはっきりとした糖尿病」になるまでには90までいったわけだから、精査しても私と姉は診断がつかないかもしれないよ? まあ、家族歴に要注意とはカルテに書かせるけれども、と思う。だいたい、血液検査なんて年に1度やれば充分、って自分のことではそんなもんである-;。でも、家族に関しては、それでいいとは言わないですよ。他人のことなら尚のことです。それを医者の「一般常識」と言うのだと思う。つける薬なんぞはございませんー;。

 で、昨日は亀ちゃんのお誕生日でした。おめでとうござます<(_ _)>。
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  本日のハツリです。