23年8月20日

 昨日は東京乞田八幡神社、貝取神社、穴澤天神社、国領神社、青渭神社、深大寺、田無神社を参拝してきました。穴澤天神社と青渭神社が式内社です。青渭神社の伝承から見るに、古く縄文時代には「水神」として龍蛇女神が祀られていたけれども、少彦名命を擁する多氏系の氏族が入ってきて、ある意味「自分たちの龍神信仰」に置き換えてしまったのではないか、と思われます。その最終の究極形態が田無神社かなあ、と思う。貝取神社の祭神の一つはオトタチバナヒメなので、古くは日本武尊の伝承があったのではないか、と思われます。

 東京西部の南の方は長野からは遠いので、田無神社まで参拝する気はなかったのですが、帰り道に田無で迷って、少しうろうろとしていたら丁度神社の駐車場の横に出たので。「これも運命だー。」と思って参拝して来ました。夕方5時過ぎに参拝したのですが、祭神のシナツヒコというのは竜田の神のことであって。田無神社では「龍神」として祀っているらしいです。で、なんだか「知る人ぞ知るパワースポット」らしくて。霊気を感じる人も中にはいるらしいです。ともかく熊手が売っていて、「熊手を買え-」と言われる気がするので、参拝後社務所に寄ったらもう熊手だけしまわれていて@@。「あれー」と思ってわざわざ声をかけてお願いして売って頂きました。霊ねえ? 楠某の怨霊はいたような? と思う。

 多磨方面から西東京にかけて。少彦名命が祭神の古い天神があったり、麻のつく地名があったり、遠い同族の痕跡を感じる気がします。田舎で麻をこっそり作って売りさばく弥生のマフィアですなー;。多摩川でもきっと人身御供とかじゃんじゃんやってそうだー、と思いました-;。

 今日は外作業で、母親は土の埋め戻し、土の清掃、石片付け等、姉は土の清掃、石片付け等、私は土の清掃でした。

 西東京方面はもう少し洗う必要がありそうです。北埼玉に行くと「また行こうな」と言われる気がします-;。