23年6月12日

 昨日は東京東京阿伎留神社、穴澤天神社、岩走神社、阿蘇神社、二宮神社、愛宕神社、住吉神社、虎柏神社を参拝してきました。メインは二宮神社ですが、他に式内社もできるだけ回りたくて。あきる野市と青梅市の一部を回ってきました。式内社は阿伎留神社、虎柏神社かな、と思います。阿蘇神社もかなり古い神社のようでした。多摩郡の式内社の筆頭が阿伎留神社だそうで、祭神が大物主命、味耜高彦根神、建夷鳥神、天児屋根命だそうで。味耜高彦根神を祀る神社は関東でときどき見かけて、賀茂系の古い神であるので、各地を古くに開拓したのが賀茂系の人々であるのが示唆されます。阿蘇神社の磐龍も須々岐水の五百建の同類項だと思うので、まあまあ多氏寄りですが賀茂系の神ですし。味耜高彦根神は神話では下光比売命の兄弟とされていますが、古代における兄弟とは夫のことでも良いと思うので、まあそんな感じであると思う。葬儀で暴れて、下光比売命に招待を明かされた、という神です。この神を祀る神社は長野県ではあまり見かけませんが、なんだか新潟の某所で

「自分たちは建御名方富命は味耜高彦根神の別の名前だと思ってる。」

と言われたことがある気がするので、まあそんなもんだろう、と思います。味耜高彦根神は「死んで生まれ変わった神」であることが示唆されますが、それに下光比売命が噛んでいるということは、イエスの死とマグダラのマリアの関わりを示唆してるのだと思う。で、「生まれ変わり」というものがあるとすれば、イエスは死んで別の人に生まれ変わったかもしれない、と思う。でも、

「男に生まれ変わったんじゃないんじゃん?」

と思うわけで、男に生まれかわる(聖書では再臨というか生き返る?)という話はむしろ敵の創作ー、と思うわけで。でも、ともかくこの神を祀っている人達は良くも悪くも「原始キリスト教」とかそういうものに関わっている気がするわけで。

 で、出かける時に高速に入ろうとしたら、「碓氷峠でトンネル事故があって通行止め」って言われて、更埴インターの上信越道方面に入れなかったわけです。山の向こうは碓井軽井沢から向こうへ開いているのに、こちら側は上越まで通行止めなんかい! 佐久平まで止めれば充分なんじゃないの!? と思って、何か陰謀を感じるー;。なので仕方なく中央道で東京に向かう-;。

 目的地の「あきる野」とは「秋留野」と書くのではないか、と思うわけで、「秋のままでいるように」という呪いの言霊がかかっているような気がします。阿蘇神社が創建されたのが推古天皇の頃というし、こういうことには聖徳太子が関わっているのではないか、となんとなく思う。ともかく、あきる野では神社は賀茂系であって、まあまあ敵意も少なかったように感じましたが、青梅では人が急に沸くように飛び出してきたりとか事故を起こしそうになったりして。大変疲れた一日でした。御岳の弥勒の呪いかも-;。

 本日は親を小谷医院へ連れて行って。そして私も含めて健康診断を受けて来ました。今年の健康診断は予約がいらなくて。コロナ禍も一応一段落して、日常が戻ってきた気がしました。

 テレビは昼は「ニノさん」の録画を見ました。