23年5月6日

 本日は外作業のみ。母親は土の清掃、石片付け等、姉は土の清掃、石片付け等、私は土の清掃、土掘りでした。

 昨日は愛知地立神社、無量寿寺・日吉神社他、白山比売神社、伊賀八幡宮、六所神社、管生神社を参拝しに行ってきました。長野からは遠いのでこのくらい回るのが精一杯です。今回の最大の目的は三河二ノ宮地立神社でしたが、現地に行ってみたら在原業平にゆかりのある八橋の史跡があって、かつかきつばた祭りをやっている、とのことだったので急遽行ってきました。なかなか風情のあるお祭りで良かったです。近くの在原寺では「一人茶会」というのをやっていて、いろんな人がお茶をたてていて。風流だなあ、と思いました。後は最近流行の家康公関連。岡崎に行くたびに少しずつ回っている気がします。

 で、どうも南信には駒ヶ根に宮簀媛、飯田に井上皇后がいて、姉は「女の怨霊」に弱そう、と言われる気がするわけでー;。南信の高速はあなたが運転しなさい、と言われる気がするわけでー;。では、私が北信のトンネルに弱いのは? と尋ねたら、樋知の呪いでしょ、あの山には熊野の水玉が祀られているはず。熊野は黄泉の国だからーー、と言われる気がするわけで@@。私は熊野の呪いに弱いらしいです-;。

 というか、そもそも宮簀媛(美夜受比売)の夫であって、東国の征服神話を持つ「日本武尊」とは、「黄帝」あるいは「羿」の焼き直しなのではないのですかね? と思う。宮簀媛の兄の建稲種命というのは、露骨に「炎帝」の焼き直しなんじゃないの? ついでに、天火明命も天穂日命もみんな炎帝の焼き直しの「星神」ではないのか、と思うわけで。だから美夜受比売というのはアリアドネーのことでもあるし、月の女神の嫦娥のことでもあるのですよねえ? と思う。美夜受比売は草薙剣の管理人だから、嫦娥娘娘よりは「夫の武力を支える女神」というアリアドネー的な性質が強い。でも、「月の汚れ」がある時に夫と交わった、ということで、そのためにおそらく彼女自身に不幸な死が訪れたであろうことが予想されるけれども、それは明確には描かれない。でも、それが示唆されるから嫦娥も美夜受比売も「怨霊扱い」なのである。炎帝・黄帝の子孫であることを誇っているのだけれども、世間体がよくよく悪いから露骨にはそう名乗らないところがカモカモさん達のカモカモな所以な気がする-;。なんでも曖昧にして「○○かも~」と思わせぶることは得意である。(だって、炎帝って要はミーノータウロスのことだし-;。)

 地立神社は皇祖を祀ってはいますが、まあまあ加茂系の神社であると思う。境内内に小山天神社というのがあって、祭神は少彦名命でした。しかも聖徳太子も相殿に祀っているらしい。小山天神って? とも思うし、なんで管公ではなくて、少彦名命? と思う。そうしたら、「ナニが小さい神サマが少彦名命でしょ。しかもインポ気味で女性を喜ばせることができなかったら性格がねじれるのも当然だよねえ。」ってよくよく下世話なことを言われる気がするわけで@@。そういうしょうもないことを聞かされるためにあたくしはわざわざ長野から愛知まで来たのですかね? と思ってよくよく脱力する-;。あとはもう「家康って言ったら松潤でしょ。」とか「在原業平ってあなたの愛人でしょ。」とか言われる気がするわけで-;。モー娘の歌とは逆に「愛がデフレを起こしてる気がする」わけでー;。もうお腹がいっぱいです;;。でも義理は果たさねばならないので、伊勢物語の名勝には行ってきました。普通の観光っぽくて楽しかったです。

 テレビは今日の昼は「夜会」の録画を見ました。