昨日は埼玉箭弓稲荷、唐子神社、大蔵神社、鎌形八幡神社、鬼鎮神社、伊古乃速御玉比売神社、渡唐神社、大天白神社、諏訪神社、大雷神社へ参拝して来ました。
埼玉北部は独特というか、天白と淡島の大国であるようで。特に「天白」とついている神社はあまり多くないのですが、「実は天白」というのがゴロゴロしているわけで。今まで、何故かこういうことを語る人がいなかったようで。そういう中に諏訪神社がちょこちょことあります。でも、2回目の訪問となる今回は「まず敵の本拠地へ突撃しろ。」と言われる気がするわけで@@。木曽義仲に縁の大蔵神社、鎌形八幡神社にまず参拝してきました。それから露骨に「鬼」を祀っている鬼鎮神社にも。信濃では八面大王、という鬼的な存在がいますし、上野には羊大夫というのがいるわけですが、武蔵に入ると、露骨に「鬼」となるし、もはやいずれかの氏族の「先祖」としては語られなくなるわけで。日本の「鬼」というのは「角の生えているもの」ですし、中国ではそういうのを「饕餮」というので、それを「祖神」と呼ぶ人々は、上野、信濃、甲斐、飛騨、尾張あたりの人々であって、直接の子孫に位置づけられていない東国の人々にとっては単に「鬼」なんだなあ、ということを思うわけです。鬼鎮神社には青鬼がいっぱいいた気がするし、味方も熱いけど、敵もエグいぜ埼玉! という印象でした-;。ともかく冬の間は、上野に近いあたりで地道に鬼退治と県境の鎮めが無難かなあ、と思います。今回のお土産は、頼信公ということで。源氏のカードが集まってきております。
だいたい、高速道路の高崎ジャンクションを通過して埼玉に入ると、出迎えの衆に「翔ぶぜ、埼玉!」って言われる気がする。帰りに一般道を北上して利根川を越えようとすると「カエルの歌」を歌って送ってくれる気がするという、歓迎ぶり? というか。でも、神社の分布を見ると、秦系の神社もゴロゴロしてますし、かなりの魔窟な気がします。そして、どこへ行っても、ひなびた神社でも大抵は人がいる。その上、田舎道でも車がバンバン出る上に、大型トラックが露骨にぴったりと張り付いて着いてくる、とか、敵意も溢れる場所であったような。
本日はみぞれが降って作業できないので、外作業はお休みでした。
テレビはお昼に「ニノさん」の録画を見ました。