22年8月28日

 昨日は名古屋県道27号線の旅。伊多波刀神社、羊神社、国縣神社、大縣神社、若宮神社、天道宮神明社、針綱神社、三光稲荷、犬山神社、白山神社を参拝してきました。けっこう強行軍っだったような。印象的な点・・・

 伊多波刀神社。現在は八幡系ですが。村内に伊豆能売命(雷女)がいますし、地名が「田楽」だし、元々は加茂系でアジスキタカヒコネか伊豆能売命を祀っていたのでは? と想像します。やっぱり加茂の気配がしますねー。

 羊神社。群馬と並んで羊様の回収です。祭神はなぜか天照とカグツチ。

 国縣神社。祭神は御年神と玉姫(大縣の娘神)。色々なものが奉納してありましたが、これが「御年神」なのでしょうか。御年神は須佐之男の子神ですので、須佐之男系というか。兄さん達には「下の頭だけの神も、頭だけの神も、意味としては同じ事だよね。」と言われる気がするわけで。要は、饕餮。そして、玉姫には「夫が早くに亡くなったので、頑張って子供達を育てた」という伝承があるそうです。そういう点からも、「下の頭だけの神サマ」はやはり饕餮、と思う。で、国縣は大縣と対になる神社なわけで・・・。

 大縣神社。ええと、大荒田神という開拓神がいて、その娘が玉姫で、その子孫が当地の尾張氏である、という神社なのだと思います。一宮市の方が、出雲的な女神信仰が強いとすると、こちらは丸っきり「加茂」ですよねえ? 近くに「羽黒」という地名もあるし、「大荒田神」とは丸っきり八咫烏のことでは、と思うけれども、そういうことを「誰も言っていない」ということにびっくりである。玉姫とは玉依姫のことであると思う。川の上流から丹塗りの矢が流れてくるかわりに、「下の頭」が流れてくる? という展開がチキン・・・、と思うけれども、大筋はどう見ても加茂の祖神神話だから、尾張氏が賀茂氏族と須佐之男の混血氏族と考えられていることの最たる証拠、と思うわけです。うっとこのご先祖サマの須佐之男・饕餮は「下の頭」だけの存在だったらしいですよ、うへえ、と思うわけで-;。で、加茂系の神社なのだけれども、思っていたよりも玉姫に対する女神信仰が強くてそれも少し驚きであって。遠州・三河のDV大国主と比べれば、変だけれども、女神はそれほどは虐げられていない印象であって。ただし「姫の宮」の拝殿の外に「牛頭の神人の胸像」がなにげに置いてあってそれも「うへえ」と思う。国縣に下半身を置いて、こっちには上半身だけがあったよ、牛頭がよ、と思う-;。こっそり奥さんを見張ってるのでしょうか。なんだか西欧の民話の「半分男」みたなノリである。ともかく、遠州・三河の方が地理的に諏訪に近いので。どっかの下社の影響が強いほど、女神に対して虐待的、と思う。下社はもう、女神だけではなくて男神も焼き殺してしまうわけだから。凶悪・凶暴の限りである。

針綱神社。祭神は尾治針名根連命。天之尾羽張といえば、イザナギの剣である。物部尾張カモ様達は、加茂氏族の武器管理製造担当だし、部門の家柄でもあって、カモカモ様達の中ではかなり上の家柄だと思います。ともかく、「族長の剣霊」を取りに行かねば、ということで。ようやく参拝することができました。

三光稲荷。境内に亀の女神様がいたような。木曽川が近いですし、水神様の存在も強い神社でありました。全体として、やはり物部尾張カモ様達の気配を強く感じた旅でした。

 そして、旅のオカルト・・・。「犬山市」に近づくにくれて、あたくしに「憑いている」お供の皆様が「腐った肉の匂いがする」と言い出すわけで。「どっかに強い祟りがある?」と思う。で、気になったのは、大縣神社から出てくる道の辻に「若宮神社」があったことで。調べると今の祭神は八幡しか出てこない感じなのですが、「辻にある若宮」って言ったら分かりやすく「御霊」とか「怨霊」なのではないのですかね。大縣の力を封印してる? とそんな気がするわけで。しかも、地図を見ると若宮神社、大縣神社の延長戦上に入鹿池という用水用のため池があって。池と大縣神社との間に白山神社があって。菊理姫もけっこうな祟神では? と思う。これも後方から大縣の力を封印してる? とそんな気がするわけで。大縣は尾張の開拓神なのに、微妙な扱いであると思う。そして、大縣の玉姫を怨霊で見晴らせて黄泉の国に閉じ込め、父親の神を二つに切って殺してしまって、子供達はいずこに? と思う。カモカモと須佐之男の子孫のイオタケの子供達はどっかで親を焼き殺してる祭祀をしてたっけね、と思う。親殺しって丸っきり姥捨てでは、と思う。イオタケとは親も妻も「自分の思い通りにならない者」は全て殺して、洗脳したり、思い通りに操れる子供だけを利用する神であるのかな? と思う。Y染色体のハプログループを見ると、このサイコパスな群は7~8千年前に、一番の親戚といえる朝鮮系の人々と別れたらしいのですが。尾羽張の剣は、家族を殺す剣かな? ん? という印象というか、そんな感じである(呆)。小さいけれどもあの若宮神社は? 何? と思う。かつてはちゃんとした御霊がいたか、殺牛・殺馬の祭祀をやってた、とか、「婿」を生きたまま上半身と下半身に切り分ける祭祀をして、下の方を国縣に奉納してたりとか? とか、けっこう色々と想像してしまいました。根拠はあまりありませんが-;。

 外作業は母親が土の埋め戻し、土の清掃、石片付け、土掘り等、姉が土の清掃、石片付け等、私が土掘り、土の清掃でした。

 お裁縫は、シャツは袖付け、父親のシャツはカフス作り、簡易シャツは裾の始末でした。

 テレビは、昨夜から見れる時に、断続的に「24時間テレビ」を見ています。で、ナビゲーターの守達神他とあれこれ打合せでございます。