22年8月4日

 今日は外作業のみ。外作業は母親が土の埋め戻し、土の清掃、石片付け等、姉が土の清掃、石片付け等、私が土の清掃、土掘りでした。

 お裁縫は、シャツは袖のカフス付け、父親のシャツは脇縫い、簡易シャツは端の始末で変わらず。

 テレビは、昨夜は「ブンブブーン」の録画、今日の昼は「いただきハイジャンプ」の録画を見ました。

 で、あれこれ考えたわけですが、伊奈波、両面宿儺、八面大王、羊大夫、日本武尊の共通点はともかく「何らかの罪ありとされて、倒されていること(日本武尊の場合は追放)」かつ「地元では良い人、産業も興した人(?)」のように扱われてることだと思う。どうも思うに、これは「特定の人々をラベリングするためだけの物語(設定)」なのだと思う。この「非業の死を遂げる」のパターンをもっと拡張していくと、仲哀天皇の「良く分からないけど突然死ぬ」にまて発展する気がするわけで、ともかく「非業の死」を遂げたことにすればいいんだ、みたいな、そういうちょっと雑さを感じるのである。で、名古屋以東にこういう話が広まっている、ということは、やはり古代において「東国に移動した特定の勢力」の「ラベリング」として遣われているのだと思う。例えば、ええと、「自分の先祖は何らかの理由で尾張から落ち延びて来た人たち」とかって曖昧なことを言う人達である。暗に先祖は日本武尊だと言いたいのか? と思うけれども、そこまで言うとお里がバレるからねえ? 景行天皇の関係者だってさあ? ということで。で、結局西の方に眼を移すと、「長髄彦」とか「サホヒコ」まで行き着いてしまうわけで、ともかくその辺りの関係者の「ラベリング」としての意味があるのだと思う。そして、もう一つ。「何らかの罪ありとされて、追放されている(ある意味死んでいる)」とされる原点は須佐之男である。須佐之男が地上に追放されて、今の人間の世界ができている、とされている。要は須佐之男には「追放された開拓神」という意味もあると思われ、地上は彼の領域なのである。先祖に色々な名前をつけて「追放された開拓神」である、と述べることは、「自分は須佐之男の子孫であって、地上の王である」って言ってるのと同じ事? と思う。とすれば、伊奈波、両面宿儺、八面大王、羊大夫、日本武尊は全て「須佐之男が名前を変えたもの」といえる。だから羊大夫の故郷の多胡に須佐之男が祀られているんじゃないの? イソタケと、と思うわけです。羊大夫が須佐之男そのものである。しかも羊大夫は尾張にも祀られている神社があって、尾張の関係者であることも明白である。そして、応神以前もそうだし、それ以後の天皇家も、「男系として須佐之男の子孫」であることを暗に自らの存在の根拠にしてた? と思うわけです。それが平安末期あたりからの熊野信仰に現れているわけです。だから、八面大王も両面宿儺も須佐之男かイソタケの別名で良いと思うのですが、先祖が「謀反人」だと体裁が悪くなってしまうし、現実の自らの権力との整合性も取れなくなってしまうので、権力者の子孫である、という「ラベリング」のためにイソタケとかイオタケとかあるのだと思います。

 で、昨夜疲れていて、とても眠くて、白昼夢みたいなものを見て。寝ようと思ってトイレに行くのだけれども、その途中で半分夢を見ている感じで。なんだか自分が町を歩いていたら、向こうからKAT-TUNの中丸君が来るわけです。「あ、中丸君だ-」と思って声をかけようか迷ったのですが、なんと女の子と二人でいたので「プライベートだから声をかけたら悪いかも」と思って良く見たら、女の子だと思ったのは女装していた廉君だった、という夢で。「男が女になりすましてる」と言われる気がするわけで。「イタコ」ってそういうことなのかなー、と思ったのでした。本来、シャーマンであるべきは男だからです。

22年8月4日

 今日は高崎神社、一社八幡八幡宮、少林寺、辛科神社、笹森稲荷、貫前神社、丹羽神社、咲前神社、羊神社、妙義神社とがっつり回って来ました。辛科神社は、渡来人が建てた神社で、後から秦氏が日本の神? を祀ったとかで、須佐之男とイソタケが祭神だった・・・。ここは飛騨木曽? と思うわけですが、距離感の近さから、そこのイソタケはうちのイオタケと同じものと思われますー;。

 で、多胡には羊大夫が・・・。これって、両面宿儺で、伊奈波神社で、八面大王だよねえ? なんで、どこでも似たような伝承があるのか、と呆れる。で、これらの習合体が日本武尊である。で、多胡大夫が養蚕を広めた、とかってあって頭を抱える。もっと東北の養蚕関連では、蚕の神をおしら様とかいう。ぶっちゃけ日本の馬頭嬢なのだけれども、これが蛇で白くて「たこ」って名前なのよ。多胡の縄文系の蛇女神を、殺される馬頭嬢に指名して、殺すことを正当化し、弾圧した馬がいる。それが東北方面に広がって「おしら様」に変化してるのである。羊の皮を被った馬である。その名を何と言う? 須佐之男とイソタケである。加茂の神である。景行天皇を始めとして、応神よりも前の大王の家系である。もちろん渡来人ですとも。都合の悪い部族の女神を馬頭嬢だのハイヌウェレだのに指名しては殺して弾圧してきた家系なんじゃん? と思う。

 貫前は「下る神社」で、月夜見なんかが門番になっていて「黄泉の国」そのもの。妙義山は神門に鬼がいて「黄泉の国」そのもの。多くの人を死に至らしめて、生き残った者に見ざる言わざる聞かざるを押しつけてはばからない猿神が多胡の須佐之男とイソタケだと思われます。

 で、帰ってきてホームグラウンドで自己祓いもしたら、体からぽろぽろと絹糸のくずがおちる。お蚕様のところでは変化なし。お稲荷さんのところで人形がぽろぽろおちるので「ん?」と思ったら、伏見さんに「それは八幡の人形ーー」と言われました。なるほど・・・。

 で、本日の怪奇現象・・・。おととい、親に夏用の下着を買ってもらって。ひいじいさんがうるさいので、ブラも買って貰いました。ひいじいさんがうるさいので、今日はつけていきました。で、あちこち参拝して歩いてブラのことも忘れていたわけですが。お昼に立ち寄った某スーパーで、「やっぱり外出するときにブラをつけていると安心でしょう。」と言われるので「ん? そうね。」と思って顔を上げたら、化粧品のコーナーのところで、Duoが売ってて、その上にKinKi-KidsのPOPがあった・・・。・・・きゃーーー、怪奇現象だーーー、と思ったわけですが-;。ブラに取り憑かれている人がいるおかげで迷惑している気がしてなりません-;;。