で、自分の書いた文書を見て思い出したわけですが。ひいばあさんは「父親を殺されたら自分も死ぬ」って騒いで、本当は自分が死ぬのではなくて旦那を毒殺したそうで-;。叔母さんも気に入らないことがあると、すぐに「俺は死ぬ死ぬ」って騒ぐ人だったけど、90過ぎまで生きて天寿を全うしましたがな、と思う。だいたい、自分から「死ぬ死ぬ」なんて騒ぐ人にろくなのはいないですよ、と思う-;。そういうのに限って自分から死んだりしないものである-;。本気で自殺を考えるほど落ち込めば、そんな大騒ぎする元気があるはずがない。ひいじいさんはあっさり無罪放免になって「あっさりしすぎ」と思ってるらしいです-;。
月別: 2022年2月
22年2月22日
雪が降ったので、外作業はお休みでした。
お裁縫は、ジャケットの袖つけ、ケープコートはボタン付け、小物はコースター作り。資料の整理もやっています。
ここのところ、民話や神話もけっこう勉強していて。「木と鳥と女性(女神)」の組み合わせに関して調べていたわけです。「木と鳥」といったら、一番古い形式は「扶桑と太陽鳥(いわゆる八咫烏)」であって、これと一体となっている「女性」とは「太陽女神」のことなんだろうな、とはなんとなく分かってたわけです。答えは分かっているわけですが、でも、古代中国では「太陽女神」だったはずの嫦娥が「月の女神」に変更されてしまっているし、何か変だな、と思う。で、気がついたことですが、こういう女性達は「罰」を受けているわけです。「なんでだろう?」と思う。それから、「木と鳥と女性(女神)」は「蛇」と対立することも多い。「扶桑と太陽鳥」には蛇なんて出てこないのに何故? と思う。
で、ちょっと前に、ちょっと変な夢も見たわけです。夢の中で、女の人が泣いていて、それは彼女の父親が悪い男だったからである。で、王様であった彼女の夫に処刑されそうになっていたので、女の人が泣きながら「父親を殺されたらとても私は生きていけません。命を助けて下さい。」って言っている夢である。で、「あなたならどうする?」と言われる気がするので「有罪であれば、処刑する。身内だからって甘い顔してたら、何のための「法(ロウ)」なのか分からないじゃん。法は万民に公平で公正でなければならぬもの。」と言ったら「迷いがねーな。」と言われる気がするわけで。・・・「身内の恥」みたいなことはあらゆる状況から、総合的に考えて表に出したくない、というか、大事になる前に予防したいとは思うけど、だいたい私はそんなファザコンじゃないし? と思う-;。
で、「罰を受ける太陽女神」の法に戻ると、東から述べれば、嫦娥は夫のゲイに連座して神の世界から追放される、インドのガルダの母親ヴィナータは賭けに負けて奴隷になる、イランのロスタムの母親はロスタムを生むときに非常な難産で苦労する(昔の人は病気も天罰だと考えていた)、メソポタミア(イラク)のイナンナは自分の大切な木に蛇が住み着いて苦労する・・・なんかみんな苦労するというか、「罰」を受けているわけです。「なんでなのかなー、どういう理論というか、理屈なんだろう?」と思っていて。で、よく考えてみたら、嫦娥以外は、みんな「蛇」で苦労してることが多いわけです。木の根元に住んでいる「蛇」である。嫦娥は旦那で苦労している-;。
で、今日、光ちゃんのインスタライブがある、というので親に頼んで、わざわざ夕飯を早くしてもらって、楽しみに見たわけです。ナイツ・テイルで伸ばした髪を楽しそうに切ってたわけですが。で、見終わったらひいじいさんに「イブの原罪とは何か」と言われる気がするわけで。イブは、悪魔の蛇にそそのかされて、夫に禁忌の林檎を食べさせたので、二人揃って楽園を追放されたわけですが。旦那をそそのかしたイブが悪い、っていうのは、カトリック的な「原罪」でしょ、と思うというか、それで、はっと思うわけで。イブ(太陽女神)は旦那に食べてはならないものを食べさせた、すなわちそれは「毒を盛った」ということで、旦那はそれで死んだ、妻はそれで処刑された、ってそういうこと? と思う。ということで、神話や民話の世界に登場する「蛇」には2種類あることに気がつく。
一つは「川伯」的な川の神で、これは大昔は人身御供を捧げていた神である。もう一つは、「木の根元に巣くう混沌の蛇」であって、こちらは世界の秩序を破壊する神、と言われている。古代エジプトでは、太陽神ラーは毎晩地下世界で混沌の蛇と戦う、とされていて、太陽神の敵である。「混沌の蛇」は太陽女神の敵である。・・・というか、そもそも古代中国を太陽を射落とした英雄はゲイである。だから、太陽と対立する「蛇」とは、ゲイのもう一つの姿なんじゃん? と思う。ということは、各地の神話の世界で有名な「太陽と蛇の対立」というのは、「ひいばあさんとひいじいさんの対立」であり、「罰を受ける太陽女神」とは夫を毒殺した毒殺魔のひいばあさんのことかーーい、と思う-;。・・・身内の恥を世間から隠しておきたい、どころか、5000年前の身内の恥を世界中の人が知ってるってことかい、と思うわけで-;。自分というのは、ファザコンじゃないけど、世間体というものはけっこう気にするぞ、と思う-;。
ということで、ひいじいさんからは「こういう話を見るたびに、自分は妻に毒殺されるような、そんなにひどい男だったかなあ、と思うんだよ。」と言われる気がするわけでー;。・・・ひいばあさんというのは、うちの父親の亡くなった一番上の叔母さんみたいな人だったんじゃないの? と思う。この人もそうとう大概な気性だったけど、ひいばあさんの遺伝子かい、と思う-;。だいたい、近しい家系図を見ても、なんだか若くして亡くなっていて、「この人本当はなんで死んだの?」と思う人がけっこうちらほらいる家系なので-;。「ブンブブーン」を見てると「ものの見事に男の方を責める気持ちがないね」と言われる気がするわけで-;。・・・どう見てもひいばあさんの方が悪いに決まってる、その子孫の大概な気性を見れば、状況証拠はそれで充分、どんだけその気性の群に苦労させられたと思うのか、と思うわけで-;。犯罪者を出さずに世間体を保つには、予防が肝要である。誰も毒殺されなきゃ、毒殺事件も起きないのである-;。
22年2月21日
昨日は外作業をしました。母親は土の埋め戻し、土の清掃、姉は土の清掃、私は土の清掃、石掘りでした。本日は買い物に出かけて、市役所、法務局巡りをしてきました。外作業は雪のためお休みでした。
お裁縫は、セーターのつくろい、ジャケットは脇の縫い合わせ、ケープコートは脇と袖の星止め、コースターの作成です。
テレビは、昨日の昼は「食宝」の録画を見ました。夜も「食宝」の録画だったかと。今日の昼は先週の「夜会」の録画を見ました。
市役所からは、例によって(私からは)脅迫してるとしか思えないメールが来てましたので、「市長が内容を把握しているものかまず確認して下さい。」とメールしておきました。市長が指示してやらせている違法行為は、どう見ても長野市の責任以外の何者でもありませんのでね-;。
で、最近は神話と民話の勉強も少しずつ再開しているわけですが。「ルーツ」という小説があります。アメリカ人のアレックス・ヘイリーという人の先祖は、アフリカから奴隷としてアメリカに連れて来られた人で、「自分の本当の名前はアメリカ人がつけた名前ではなくて、クンタ・キンテという。」ということと、「故郷の言葉で川のことをガンビ・ボロンゴと言った。」と子孫に言い残しました。子孫のヘイリー氏は、この言い伝えから、ご先祖様の故郷、言い換えれば「自分の本当の故郷」でもあり「ルーツ」でもあるものを探そうと思い立ちました。色々な資料を調べ、アフリカの言葉を調べた結果、「ガンビ・ボロンゴ」というのはガンビア川のことで、その地域にはキンテという一族が住んでいることも突き止めました。アフリカのキンテ一族を訪問したヘイリー氏は一族の歴史を口伝で語る語り部から、「かつてクンタ・キンテという若者が狩りに出かけたまま帰って来なかった。」という語りを聞き出します。クンタ・キンテの激動の人生の出発点のアフリカには「彼が失踪した」という口伝が残り、終末点のアメリカには「彼が捕まって奴隷として連れて来られた」という口伝が残り、その2つから、かつて一人のアフリカ人の若者が、奴隷商人に捕まって拉致され、奴隷としてアメリカで生涯を終えた、という客観的な歴史的事実が浮かび上がってきて、証明されるわけです。
ところで、古代イランの英雄伝説の中にロスタムという人が登場します。彼は古代ペルシアの最大の英雄であり、霊鳥シムルグの養子と言われ、イラン王に仕え、様々な功績を立てましたが、イランの王子イスファンディヤールと戦って、これを殺したために(ある意味罰を受けて)不幸な最期を遂げました。世界各地に様々な英雄伝説は存在しますが、では、それは実際には歴史上の「どこの誰」のことなのかと問われると、はっきりしないことも多いのが普通です。日本にも日本武尊という英雄がいて、「天皇の子」とか言われていますが、では、正確な歴史の上でどこの誰なのか、と問われればそれははっきりしません。戸籍もないし、出生証明だってないし、系図だって後世に作ったもの、と言われてしまえばそれまでです。ロスタムもそういう伝説的な英雄の一人といえます。こういう英雄はどこでもだいたい「怪物退治」をすることが普通です。中国のゲイも、ギリシアのペルセウスもテーセウスも怪物を退治します。
しかし、ロスタムとイスファンディヤールの戦いの最大の特徴は、その「動機」にあります。イスファンディヤール王子は優れた人でしたが、父王に疎まれていました。父王が、息子が「誰に殺されるのか」と占ったところ、「ロスタムに殺される」と出たので、「ではそうしよう」となって、王は王子に「ロスタムを征伐するように」と命令したのです。結果、王子とロスタムは互いに、個人的には何の恨みもないのに戦わなければならなくなり、予言の通りに王子はロスタムに殺されてしまったのです。この物語がこの「王家」のイラン側の「出発点」になります。ロスタムは王族ではなく、庶民側の英雄ですので、時代が下り、どこの誰なのか分からなくなって、霊鳥の養子であるとか、神話的な要素もその生涯に加えられて、現在に至るまでイランの人々に愛され、語り継がれる「英雄」になりました。王家の人々がペルシアを去ってしまった後までも、です。ともかく、この特徴的な「地方領主と王子の争い譚」は他の地域の英雄譚にはないものですので、ペルシア特有のものであり、おそらく似たようなご当地の現実の歴史的事実を投影しているのだと思います。
アフリカを去ったクンタ・キンテと同様、ロスタムと戦ったとされる王家の人々はどこへ行ってしまったのでしょうか? そもそも彼らはなぜ、イランの地を去ったのでしょう。私が思うに、おそらく彼らはアレクサンダー大王に追い立てられて去ったのではないか、と思います。ではどこへ行ったのでしょう?
日本の神話の中には、王に疎まれた王子が、あちこちを「征伐せよ」と言われて、地方遠征に出かけてそのまま土地神に殺されて死んでしまった、という、やはり他の地域に例を見ない話があります。アレクサンダー大王に追い立てられたら東に逃げるしかないし、イランに庶民の側のロスタム中心の物語があるのだとすれば、日本にあるのは王家の側の「王子」中心の物語なんじゃん? 日本ってイランよりも東にあるし、この物語があることが、クンタ・キンテと同様、「ロスタムと対決した王家」が最終的に行き着いた場所が日本だっていう証拠なんじゃん? と思う。
というわけで、ロスタムと日本武尊の物語は、庶民の側と、王家の側から「同じ歴史的事実」を口伝で残して、それぞれの側に伝わったものだと思います。だいたい、「東征」なんて、歴史的事実としては痕跡もないのに、なんで伝承だけあるんだろう? と常々思ってたわけですが-;。アケメネス朝の歴史を詳細に分析すれば、元になった「歴史的事実」が見つかるかもしれない、と思ったあたくしだったのでした。日本における「日本武尊」の実態は、地方に左遷された実在の一大王の生涯に、無理矢理その人の遠い先祖の伝承をかぶせたものだと、今ではそう思うわけです。日本では少なくとも「地方遠征」みたいな東征はなかったと思われます。
22年2月19日
本日は外作業をしました。母親は土の埋め戻し、土の清掃、姉は土の清掃、私は土の清掃、石掘りでした。
お裁縫は、セーターのつくろい、ジャケットは脇の縫い合わせ、ケープコートは裾の始末、コースターの作成です。
テレビは、昼は昨日の「アンビリーバボー」の録画を見ました。昨日の夜は「WEST」の番組の録画を見たような? ともかく、なんでもやることがありすぎて収集ができません。
市役所からは「測量する気がないのに、測量するって言ってました。だまされて下さい。」という通知が来たので、「虚偽表示は善意の第三者に対抗できません。市長は悪意ということでいいでしょうか。」と確認のメールをしておきました。もー、変な状態だから、みんな平気で悪事を告白をする状態ですー;。だから、自分で調べなければならないことが増えるわけですが-;。
そういえば誕生日です。・・・そろそろ私も寿命が尽きる年かも? と思うわけですが、煩悩はあちこちに転がっております。どうも、あたくしと雷神はなんだかんだ言って、仲が良すぎる、と思う向きが多いらしくて。ひいじいさんがやきもきしているらしいです。・・・だいたい、婿とか愛人とかなんでも一通り揃ってる気がするのですけれども、雷公がそういう候補に挙がらないのはなぜ? と問うと、「それはその人が一番身分が高くて、目の力も一番強いから、あなたと関係すれば「正式な夫」にならざるを得ない。それは困るから、認められない。」と言われる気がするわけで-;。雷公は、あたくしと「同じ身分」で、世界で一番「目の力」が強くて、あたくしの「目の力」との相性も一番良いので、相手にして貰っては困る、とそういことらしい-;。・・・どーでもいーや、政略結婚万歳、というか、犯罪者集団の市役所から逃げられるなら、思考回路がまともな人であるなら、誰と結婚したっていいや、と思う今のあたくしなのでしたー;。誕生日も何も関係なく、やることがありすぎて疲れております-;。
22年2月18日
本日はかなりな雪が降って、外作業はお休みでした。昼頃にはやんで、夕方にはかなり溶けたので、春は近いな、と思います。本日も資料を整理中です。
お裁縫は、セーターのつくろい、ジャケットは脇の縫い合わせ、ケープコートは裾の始末、コースターの作成です。
テレビは、昼はジャニーズWESTの番組の録画を見ました。昨夜は昨日の「アンビリーバボー」の録画を見ました。昨夜はHP用にレンタルしているサーバーの調子が悪かったようで、日記がアップできませんでした。朝になったら復活していて良かったです。